ビクティニと昔ロマンのブログ

好きなポケモンと旅行に出掛けたり、鉄道名所(景観路線や歴史ある鉄道スポットなど)スポットめぐりや風光明媚な鉄道旅、日本の観光地の歴史や景観めぐりなどを紹介するコーナーです。よろしゅうお願いします。

広島・出雲 旅日記 4日目 (最終回)

 

こんにちは、前回の続きです。前回は松江城の周辺を散策しまして、御朱印めぐりもしてきました。4日目は普通列車と特急を使って津和野まで移動します。そして、ある程度津和野を散策したのち、SLやまぐち号に乗車します。

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朝の玉造温泉の集落です。有名な温泉地でも、昔ながらの民家が多くて風情もあります。

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泊まった旅館の部屋。

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泊まった旅館です。一回チェックアウトした後、ここからすぐ近くにある『玉作湯神社』で参拝してそこでも御朱印ももらいます。

ビクティニ「やっぱり朝食に出たしじみの味噌汁がおいしかったよ~」

ミュウ「どんな御朱印がもらえるのかな~(^^」

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温泉街の山側寄りに玉作湯神社があります。

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ビクティニ「朝の温泉街も風情があるね…」

ミュウ「川が綺麗だよね」

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ここで玉造温泉の温泉水をもらう事が出来るようです(200円)。玉造温泉は、前回でも紹介したように「美肌づくりの湯」として親しまれており、肌が滑らかになるほどで、美肌効果があることから、実際に『化粧品』としても活用されています。

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玉作湯神社の入り口です。鳥居は小さめですが、由緒のある神社です。

ビクティニ御朱印も忘れずにゲッチュ!

ミュウ:なんか御朱印帳に貼るタイプだったよ

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灯篭に生えている苔が鬱蒼とした雰囲気を物語っています。

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割と高台にあるので石段が続いています。

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玉作湯神社の本殿です。『出雲国風土記』や『延書式』にも記載されているほど由緒のある古社です。出雲玉作部(たまつくりべ)の祖神とされる櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)が祀られており、出雲国造は新任のさい、朝廷に参向して神賀詞(かんよごと)を奏上し、献玉するのがしきたりで、それらの玉の多くはこの地で作ったといいます。櫛明玉命の他にも温泉守護、温泉療法の神である大名持命(おおなもちのみこと)および少彦名命(すくなひこなのみこと)も祀ってある事から湯の神として昔から親しまれています。境内には、触って祈れば願いが叶うと言われる『願い石』があるという事で、近年は願い事を叶えてくれるパワースポットしても人気だそうな。

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本殿こそ歴史が古いという事で木造になっています。そして、屋根もやはり出雲地方ならではの『大社造(たいしゃづくり)』という社殿建築になっています。

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こちらが玉作湯神社で特徴的な『願い石』です。

この地方は昔から“まがたま”の生産が盛んだったことから“玉作信仰”も盛んだったといいます。ある日、そんな村人の前に山からまぁるい自然石が現れ、誰かが削ったわけでもなく初めからまぁるい自然石が山から現れることは普通ありえないという(一説によると自然石は川などの水流か人の手によって丸くなるらしい)事から、村人は「石の神様の御神体が現れた」と喜び神社にお奉りした説があります。なんでも良い原石が発掘されたり、良い“まがたま”ができた時にはこの石に奉納したり、この石に触れながらお願い事をしていたのだとか。
その自然石は現在も玉作湯神社の境内に奉られており、山から湧き出す“御神水”と一緒に奉られているのは、人々に触れやすい所にお奉りするためだといわれています。

作者:それはちょっと知らなかった~

ビクティニ:オレはディアンシーちゃんと告白したいことを想いながら願い石にべったり触ったw

作者:それを調べずに見ていただけの自分が悔しい…orz

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ビクティニディアンシーちゃんと告白したい・・・

作者:新しい職場でみんなとやっていけますように・・・

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ビクティニ:抹茶もいただいたよ

ミュウ:美味しい(^^*)

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この後は駅まで送迎で送ってもらいました。

ビクティニ:10:19発の普通列車で益田方面へ向かうよ。

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朝の玉造温泉駅です。ここから山陰本線でひたすら西へ向かいます。

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ということで昨日で途中下車した玉造温泉駅からスタート!

ビクティニ:10:19にここから出発して途中の出雲市駅と大田市駅で乗り換えがあるよ。時刻表によると10:52に出雲市、そこからまた普通列車に乗り継いで11:10発大田市行きでさらに先へ進む。大田市駅に11:58に到着してそこから12:05発の特急スーパーおき3号で津和野まで進む。津和野には13:55に到着するから大田市から津和野までの特急券(自由券)を買っておいたよ。

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ビクティニ:また行きたいなぁ・・・

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ビクティニ:という事で津和野までレッツらGO~!

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電車もやっぱり末期色の113系ですねw

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車窓から見える宍道湖です。

ビクティニ:澄んだ宍道湖も雰囲気あるね

ミュウ:きれいだよね

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出雲平野を駆けていきます。

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出雲市駅です。ここでさらに普通列車に乗り継ぎます。

 

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普通列車はなんとキハ120です!しかも1両編成なので、ここからは過疎区間を通るということなのでしょう…。出雲市(西出雲)から先は非電化区間になるため、このようにディーゼルカーが停まっています。ちなみに車両はカラーからすると、三江線の車両のようです。

ビクティニ三江線に乗りたかったかも…?…いやいや、僕らはSLやまぐち号に乗るんだ~

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キハ120の車内です。

ビクティニ:なんかさっき乗ってきた電車より乗客の数が少ない…。

ミュウ:そんなに乗る人がいないのかな…。

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神戸川の鉄橋を渡ると、出雲エリアから石見エリアに入っていきます。ここからは山陰本線における真のローカル線の旅がはじまります。

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山陰本線の車窓1

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山陰本線の車窓2

しばらく田園地帯を進んでいきます。

ビクティニ:長閑やな~ ミュウ:こんな景色もいいよね

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山陰本線の車窓3

ようやく海が見えてきました!ここから進行方向右側にはあたり一面に日本海が広がります。

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山陰本線の車窓4

ビクティニ日本海がきれいだよ~

ミュウ:どこまで続くのかな~?

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山陰本線の車窓5

ビクティニ:なんか屋根が赤い家がたくさん並んでるよ

ミュウ:魔女の宅急便に出てくるような景色だね

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山陰本線の車窓6

目の前には日本海が!

そう、このあたりの列車は車窓から日本海が見渡せるほどの断崖絶壁のエリアを走っているのです。

ビクティニ:お~、目の前に海が見えるぞ~

ミュウ:波のしぶきもすごいよね~

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山陰本線の車窓7

この高さを見るとそれだけ絶景な場所を走っていることが分かります。

ビクティニ:すげ~絶景!やばいわ~

ミュウ:結構高い所を走っているんだね。断崖絶壁って感じだよ

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山陰本線の車窓8

ビクティニ:ここも赤い屋根の家が並んでるね。

作者:あれはね、山陰地方ではよく見られる石州瓦屋根の民家だよ。石州瓦は北前船によって冬季寒冷な気候の日本海沿岸を中心に、江戸時代中期から明治にかけて温暖な太平洋側はいぶし瓦を用いた銀黒系のものを使っていて、寒さが厳しい日本海側では石州瓦を用いた赤系の民家あるいは町並みが形成されたんだって。なんでもその鮮やかな赤色が美しさを醸し出していて、石見銀山の大森地区や温泉津(ゆのつ)の町並みでは世界遺産にも登録されているほどなんだとか。また、かつては石見地方で良質な粘土が出たことから、産業としても栄えていたんだ。特にこのあたりは四季によって気温の差が激しいこともあり、雨も多ければ冬は雪も積もる。そのような気候に対して性能が高いことから山陰のような環境下で実用化されたんだ。島根県西部の石見地方の良質な陶土を1300℃という高温で焼成して出雲地方で採れる来待(きまち)石の釉薬を施して出来る独特の赤色を呈する石州瓦は、寒さや凍てに強い釉薬瓦として江戸時代初期に開発されたらしんだ。

ミュウ:なるほど~、こうして風光明媚なだけでなく、気候や環境に配慮しているんだね~

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山陰本線の車窓9

 このあたりは割と静かな集落が多いです。

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大田市駅です。ここで特急に乗り換えます。

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見ての通り世界遺産の一つである『石見銀山』の最寄駅にもなっています。


長い長い山陰本線の旅

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特急の車内で出雲市駅で買った駅弁をいただきました。カニのほぐし身と錦糸卵と酢飯がマッチしていて美味しかったです。

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13:55 津和野駅に到着。ここで少し観光してから『SLやまぐち号』に乗車します。

ビクティニ:乗り遅れないでね?

作者:もちろんだとも。あ、でも津和野では有名な神社『太鼓谷稲成神社』で参拝した後、御朱印ももらうから。

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先程乗ってきた特急とは別の特急も発車していきます。鳥取行きのようです。

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あれが『SLやまぐち号』の新型客車のようです。オハ35-4000系です。

もともとはオハ35系は戦前からの客車ですが、こちらの客車は老朽化した12系客車から置き換えるために導入されたようです。

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津和野駅です。

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津和野駅に置いてあるデゴイチです。旧大社駅のものとは違って綺麗に展示されています。少し前に来たときは若干錆びていたのですが、最近になってやまぐち号デゴイチがデビューに合わせて整備されるようになったのでしょう。

ビクティニ:このデゴイチは綺麗に整備されてるのは嬉しい(^^

ミュウ:旧大社駅は観光名所のはずなのにあそこのデゴイチはどうしてあんなに朽ち果てていたのかな・・・?

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こちらの商店で自転車を借りて散策します。

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駅前の町並みです。静かな町並みですね。

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殿町通り1

昔ながらの素朴な町並みも久々な光景です。

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殿町通り2

山陰の小京都というだけあって古い商店が多く立ち並んでいます。前に紹介した通り、城下町です。見ての通り酒屋さんもついつい寄り道したくなる雰囲気ですw 私も自宅用につい地酒を買ってしまいましたw

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殿町通り3

冬になっても、水路で泳ぐ鯉は津和野ならではです。

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殿町通り4

通りのなまこ塀がいかにも城下町を物語っています。

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殿町通り5

冬になっても、なまこ塀と水路に流れる水の音に癒されます・・・(´ω`*)

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殿町通り6

なまこ塀のある通りに民家もあれば洋風の教会もある不思議な光景ですね。

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殿町通り7

これは武家屋敷ですね。建物自体も当時のままで残されているので、歴史とロマンを感じさせられます。

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殿町通り8

鷺舞の銅像です。かつては京都から山口へ、そして津和野に伝播したとも言われており、近くにある弥栄神社祇園祭や鷺舞神事が行われることから、この像が鎮座しています。

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あの大きな鳥居が弥栄神社及び太鼓谷稲成神社の入り口となります。

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JR山口線の鉄橋です。廃線跡と間違えそうな位古いです。

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ここが太鼓谷稲成神社の入り口付近にある『弥栄神社』です。一見するとこじんまりしたように見えますが、実は7月の祇園祭における神事として奉納される『鷺舞の舞台』という舞台にもなっている由緒のある神社です。二羽の鷺に魅了され、その優雅に舞う舞いは国定指定無形文化財に指定されるほど有名だそうです。また、6月には『輪くぐり神事』が開催されます。

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津和野川です。穏やかに流れる川は美しいです。

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 『太鼓谷稲成神社』の入り口です。やはり入り口は大きいですね。神社へ向かうには無数の鳥居が続く階段を登らなければなりません。

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説明文に書いてあるように由緒深い神社です。

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 太鼓谷稲成神社ではお馴染みの境内へ続く階段です。写真を見れば分かるように入り口から続くたくさんの小さな鳥居が千本たっているのが特徴的です。西日本の神社では京都の伏見稲荷神社や萩市にある元乃隅稲成神社などでも見かけられます。なんでも江戸時代から願い事が通るまたは通った御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣があったからだとか。

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参道から津和野の町並みや里山、JR山口線の線路が見えます。

ビクティニ:景色が綺麗だなぁ~。

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門が見えてきたところで境内です。

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 門が見えると右には手水場があります。そして、狐の置物が置かれています。ここらへんでは狐が有名なのでしょうか。

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太鼓谷稲成神社の境内です。印象的には出雲の日御碕神社と若干似ています。出雲大社のような大きなしめ縄も島根県の神社ならではですね。また、こちらの神社では『ろうそく』の他に『油揚げ』をお供え物にしています。これは神様の御使いである『狐(きつね)』の好物であることから、その油揚げがお供え物になっているようです。

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ビクティニ:(二礼二拍手一礼)・・・ディアンシーちゃんと告白したい・・・。

参拝後の御朱印も忘れずにもらいます。

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おみくじを引いてみます・・・。

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 なんと・・・・・・大吉でした!

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 ちょうど列車が通りました!

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 ビクティニ:いい景色だな~。東北はどうしているのだろうね~。

ミュウ:田舎って素敵だよね~。

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 弥栄神社の鳥居です。厳島神社の鳥居と似ていますw

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ビクティニ:僕はディアンシーちゃんと・・・(ry

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ここのおみくじもやはり大吉でしたw 運がいいですw

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 スクランブル交差点付近にこのような老舗もあります。こういったお店に源氏巻を売っているのは雰囲気的には合いますね。何より昔ながらの木でできた戸や明り等・・・このレトロ感がたまりませんw

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 ビクティニ:あのお屋敷も入って見たかったな・・・。

ミュウ:確かに歴史のある建物だし、森鴎外の旧宅も観てみたいけれど、時間があまりないからいいかな・・・。

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この時期は冬なので若干殺風景な感じですが、春の終わり頃には菖蒲が咲き誇る彩りを見せてくれるでしょう・・・。

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城下町に聳え立つ教会はなかなか素敵な光景です。

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ビクティニ:ちょっと小腹が空いたな・・・。

ミュウ:あそこのお店にソフトクリーム売ってるよ。

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ビクティニ:うめ~。冬だけど、こういう時期にソフト食べても良いものだなw

ミュウ:僕にもちょうだい。

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城下町ならではの古いお店には伝統工芸品や津和野名物の『源氏巻』というお菓子も売られているのも和を感じます。

ビクティニ:こんな町で暮らしてみたいかも?

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田舎の家に来たような旅館にも泊まってみたいものです。

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先程の売店に自転車を返した後、そろそろSLが出発する時間なので、駅に戻ります。

ここから待ちに待ったクライマックスのSLやまぐち号の旅がはじまります!

ビクティニ:待ってました~('▽'*)

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さて、待ちに待ったSLですが・・・・・・・・・なんと『C56-160号機』でした!

ビクティニ:なんか小さい機関車だね・・・。ちょっとがっかり・・・。

ミュウ:でもまあ、この機関車はもうじき引退するらしいから逆に見れて良かったんじゃないかな?

ビクティニ:それもそうだ。もう見れなくなるかもしれないからある意味貴重かもねw

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ビクティニ:近くで見るとやっぱりかっこよく、そして美しいものだ・・・。

ミュウ:小さくても歴史ある機関車は風格も出てるね。

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ビクティニ:やっぱり機関室はいつ見ても威風堂々としていてかっこいいものだよ。でも、中もみせてもらいたかったな~。

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ビクティニ:さてさて、SLやまぐち号のクライマックス旅は~じま~るよ~。

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SLやまぐち号の新型客車の車内です。内装は一見旧型客車のオハ31形やオハ35形に見えますが、実際には客車内にSLやまぐち号に関する備品やエピソード等が展示されていたり、あるいは実際にSLを動かすシュミレターも兼ね備えた新型の客車です。

ビクティニ:SLやまぐち号の客車が新しくなったと聞いたから、出雲大社参拝や観光がてらに帰りにSLに乗りに行きたかったのよね。だから僕らはこのために出雲大社を参拝した後にSLやまぐち号の旅がしたかったんだ。めっちゃ嬉しいよ!

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最後尾の展望車まで来ました。ここでずっとビデオ撮影してましたw

ビクティニ:SLばんえつ物語号の展望車もこんな感じになんないかな~。

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 それでは、今回の旅のクライマックス『SLやまぐち号』の旅のはじまりはじまり~!

ビクティニ新山口駅へ出発進行!レッツらGO~!

 

SLやまぐち号』の旅はこちらの動画からお楽しみください。なお、途中からクレしんドラえもんジブリ等の音楽が流れます。


ビクティニたちが出雲のかえりにSLやまぐち号乗車

 

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 さて、終着駅の『新山口駅』に到着です!

ビクティニ:新しい客車の方が雰囲気的に最高だったよ!

ミュウ:また乗りに行きたいな~。

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 ここでC56-160号とはお別れです。もう長い事、『SLやまぐち号』の他にも様々な路線の舞台でずいぶん活躍してきたと思います。そんなC56-160号機もSLやまぐち号の運用から引退する事になるでしょう・・・。

ビクティニ:この機関車・・・今年で引退になるんだよね・・・。この光景も見れなくなるのは寂しいと思う・・・。・・・ありがとうC56-160号・・・長い間よくがんばった!お疲れ様・・・そして・・・さようなら・・・(´;ω;`)

ミュウ:お疲れ様・・・。C56くん、君と旅した思い出は忘れないから・・・。

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駅前でなんか演奏会が行われていたようです。

ビクティニ:演奏うまいね~。

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新山口駅に来る電車はほとんど黄色い電車が多いですw

f:id:okuchichibu551:20180116211808j:plain18;29発岩国行き。山陽本線の電車はやっぱり広島末期色の115系ですw

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ビクティニ:ZZZZZ・・・。

ミュウ:もう、ビッちゃんたら・・・。

このあと、岩国駅までビクティニは熟睡してしまい・・・。20:25に岩国に到着し、20:37発白市行きに乗り継ぎ・・・。

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21:29に広島駅に到着。

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ひとまず広島・出雲の旅はここで終了ですが、明日は呉線とアニメ『たまゆら』の舞台である『竹原』を訪れたいと思います。

ビクティニ:・・・ということで、ひとまず『広島・出雲 旅日記』はここで締めさせていただきます。なお、その翌日は『おまけ回』としてお送りいたします。最後までご覧いただきましてありがとうございました!

 

広島・出雲 旅日記  ひとまず 完 ・・・おまけ回へ・・・