ビクティニと昔ロマンのブログ

好きなポケモンと旅行に出掛けたり、鉄道名所(景観路線や歴史ある鉄道スポットなど)スポットめぐりや風光明媚な鉄道旅、日本の観光地の歴史や景観めぐりなどを紹介するコーナーです。よろしゅうお願いします。

初夏のSLばんえつ物語号

皆さんおはこんばんちは。今回は初夏のSLばんえつ物語をお送りいたします。

 

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会津若松駅に入線してきた『SLばんえつ物語号』でございます。SLやまぐち号と違って、こちらは西洋調のSLといった感じです。本来でしたら、秋頃に行くのがおすすめですが、6月にばんえつ物語号に乗車したのは初めてのことです。

ビクティニ銀河鉄道だ~!!やっぱり貴婦人のフォルムがとても美しい!新緑の中を行く銀河鉄道の旅も良い感じになるんじゃないかな?岩手のSLにも乗りたくなってきた・・・。

ミュウ:そういえば、去年の秋にも乗ったね。

 

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機関士さんたちはSL運行で忙しいようです。夏場は暑い気候に加え、機関室内は熱がこもるのでとても暑いことでしょう・・・。暑い中ご苦労様です。

ビクティニ:機関士さん、暑い中大変だと思うけれども頑張ってくださいね!

ミュウ:ティニちゃん、機関士さんに憧れてるんだね・・・。

 

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ビクティニ:青い空と貴婦人のコントラストが素晴らしい!秋の時期に来ればもっと最高なんだけどね・・・。

ミュウ:下から見るとやっぱり迫力があるね~。

 

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 SLばんえつ物語号の車内です。内装は大正ロマンになっています。

 

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会津若松駅を出ると、会津盆地を駆け抜けます。

ビクティニ:久しぶりにのったけど初夏に乗ったのは初めてだ。

ミュウ:田んぼが広がってるね。

 

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にょろ蔵:これがSLの旅か・・・。どうだい?

にょろもう:はじめてのったけど、たのしい(^^♪

 

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展望車に設置された思い出ノートにSLとビクティニのイラストを、書いてきました。もはやノートは恒例ですね。

 

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喜多方駅を過ぎると、山間部に入っていきます。

ビクティニ:辺り一面森が広がっている・・・。

ミュウ:これから、山深い所を走っていくんだね・・・。

 

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途中の野沢駅で点検作業が行われるため、長時間停車します。その合間に記念撮影や機関室の見学ができます。

 

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ということで、貴婦人こと『C57-180号機』と記念撮影。パネルにはSLばんえつ物語号のマスコットであるオコジョのキャラクターが可愛らしいです。

 

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機関室でも記念撮影です。機関車の中はとても暑かったです。

ビクティニ:ボイラーの炎が轟々と燃えているのがとても活気を感じる!

ミュウ:SLって生き物みたいだね。

ぐんまちゃん:群馬のSLもいいけど、東北地方を走るSLもいいよね。

 

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展望車の車内です。内装はとてもクラシック感があり、天井の照明がシャンデリアになっています。また、SLばんえつ物語号の機関車『C57-180号』についての紹介コーナーやスタンプ台などが設置されています。他にも売店があり、駅弁も売っているので昼食や夕食には困らないでしょう。ちなみに、この写真のようにトンネルがとても多いので、窓は閉めておくと良いです。でも、トンネルに入ったときの明かりがどことなく幻想的です。

 

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沿線には大地に広がる田んぼに民家が所々に建っており、奥に見える山のシルエットがとても風光明媚です。

ビクティニ:長閑な景色も美しい。

ミュウ:田んぼという景色もいいよね。

 

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さらに磐越西線阿賀野川に沿って走るため、何ヵ所か鉄橋を渡って進んでいきます。ばんえつ物語号の車窓から見える雄大な自然や阿賀野川はとても壮大かつ幻想的な景観です。

ビクティニ:まるで秘境に来たような不思議な景色だ。

ミュウ:峠が険しくなっているね。

 

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福島県新潟県の県境を越えると、津川駅に到着します。ここでも記念撮影や機関室の見学ができます。ただ、こちらの駅では、先程の野沢駅とは違い点検の他に給水や給炭が行われます。また、オコジョの可愛らしい待ち合い室があります。津川駅は阿賀町に位置しており、かつては下流の新潟とここ津川を塩や海産物、木材、綿などの物資を舟で結ぶ物流の拠点として栄えてきたのです。そのことから、津川は河川の港町として発展したと言います。

ビクティニ:やっぱり貴婦人と山の背景がとても綺麗('▽'*

ミュウ:この駅も森に囲まれているんだね。

 

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にょろ蔵:SLはやはり優美かつ力強さがあってこそ、絵になるな。

にょろもう:近くで見ると大きいな。あのおじさんがなにかさぎょうしているよ。

にょろ蔵:あれは点検しているんだよ。点検しないと機関車が動けなくなってしまうんだ。

 

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C57型のボックス動輪は大きくてインパクト感があります。

 

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津川駅を出ると徐々に勾配を下っていきます。越後平野に出るまでずっと阿賀野川と並行しながら進んでいきます。阿賀野川は川幅が広く、水量が豊富なので新緑の森と大変調和しています。

 

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そして、山間部を下っていくと阿賀野川と別れて越後平野に出ます。夕日に照らされた田んぼはとても美しいものです。

 

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終着駅の新津駅に到着しました。去年度までは新潟まで運行されていましたが、2018年度からは新津発着になっています。

ビクティニ:ここでC57-180号とはお別れだね・・・。

ミュウ:沿線の自然は綺麗だったね。

 

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お別れの旨に、機関士さんと一緒に撮ってもらいました。

ビクティニ:機関士さん、今日はありがとう・・・。とても楽しい旅だったよ。今度は秋に行きたい。

ミュウ:暑い中お疲れ様です。機関士さんはかっこいいよね。

 

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その後、SLと客車は車庫へ回送されていきました。

 

☆SLばんえつ物語号に乗車した時の様子☆


ビクティニ&ミュウ 初夏のSLばんえつ物語号に乗車

 

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そして、彼らは新幹線で岐路についたのでありました。

 

おしまい