皆さん、おはこんばんちは。夏休みやお盆休みの時期であちらこちらで帰省ラッシュで大変な中、地域によっては40℃を超えるような猛暑が続く日々です。熱中症には気を付けましょう。
さて、今回は三峰神社に参拝して、長瀞の船玉まつりを観ようと思います。
三峰神社へのアクセスは西武秩父駅または三峰口駅からバスで行くことができます。ただ、本数は少ないので注意が必要です。また、三峰神社はとても人気の高いパワースポットであるため、年末年始やGW・夏休みになると多くの参拝者で混雑します。特にマイカーで行くと渋滞になり、道もとても狭い所が多く時間がかかるのでバスなどの交通機関で行かれるのがよろしいと思います。
三峰口駅です。こちらの駅舎は『関東の駅百選』に選ばれた由緒のある木造駅舎です。『SLパレオエクスプレス号』の終着駅にもなっているということもあり、この駅には転車台があり、機関車が向きを変えるときに使用されます。また、車両公園もあり、かつて秩父鉄道で活躍した車両が展示されています。
三峰口駅にはSLの写真やヘッドマークが展示されています。秩父ではお馴染みのアニメ『あの花』のヘッドマークも魅力的ですね。以前訪れた広島県竹原市のアニメ『たまゆら』と似た印象があると思うのは私だけでしょうかね。とはいえ、似た感じなので個人的には好きです。
秩父のグルメと言えばやはり『みそポテト』です。秩父に訪れた際、待ち時間などを利用してあるいはおやつにはまさにもってこいの代物です。
ビクティニ:みそポテトうまい!やっぱり秩父はみそポテトが一番だね!濃厚な味噌がなんとも・・・。
にょろもう:衣がさっくり、中身はほくほく・・・。天ぷらみたいな歯ごたえでおいしい!
そして、秩父の名物の一つであるおそばもおすすめです。ただ、お昼の早い時間帯には売り切れてしまう事もしばしばなので、三峰神社参拝がてらそばが食べたければお早めの昼食をお勧めします。
ビクティニ:そばの香りが清涼だ~。
にょろもう:ぼく、そば大好き。みずみずしいそばは最高!
ヤマメの塩焼きも野趣あふれた逸品です!
ビクティニ:お魚、美味しい!軽井沢に行ったときに白糸の滝見ればよかったかな?
にょろもう:ぼくも白糸の滝行きたかった・・・・。
さて、三峰神社に参拝しましょう。やはり夏休みというだけあってかなり多いです。
ビクティニ:何か月振りかな・・・。
にょろもう:ぼくは初めて来たんだけど・・・。
華やかさを放つ仁王門は周りが森林に囲まれた佇まいで、こないだ行った妙義神社によく似ています。
境内に到着です。年末や正月で賑わいますが、夏休みでも多くの参拝者が絶えません。
ビクティニ:やっぱり山奥は涼しいね~。
にょろもう:すごい人が多いな~。
荘厳な雰囲気を放つ三峰神社は鬱蒼とした環境にあるからこそ、パワースポットである証です。何とも言えぬ神々しい佇まいが心を落ち着かせます。
参拝が終わった後に何か床に龍らしき紋章が?!これは『敷石の龍神』といい、この石畳に水をかけると赤い眼をした龍が浮き出るというものです。これは辰年に浮き上がると縁起が良くなるという噂があるようです・・・。
参拝した後は、日帰り温泉とコーヒーで寛ぎました。ちなみに、西武鉄道で売っている秩父フリー切符をかざすと割引になるのでとても便利です。なので、喫茶店でコーヒーを頼むと540円から440円になるのでコーヒーを頼みました(笑)
ビクティニ:お菓子うまい!
にょろもう:こんな山奥の神社にカフェがあるとは思わなかったな~。
帰りに展望台に行ってみたら、なんと虹が掛かっていました!あの辺は時折小雨があったのでしょうか。
ビクティニ:にょろもうくん、虹が上がっているよ!
にょろもう:わあ~、本当だ~。虹が見れるなんて思わなかったな~。
さて、参拝が終わった後は三峰口駅までバスで戻り、秩父鉄道で長瀞まで移動します。車両は5000系(元都営地下鉄三田線6000形)です。
長瀞駅に到着しました。途中の駅からは花火客がかなり乗ってきたので、すし詰め状態になっていました。どうやらこの祭りを観に来ているのは地元の方々が多いようです。長瀞駅では自分も含めてかなりの人数で降りていきました。
この日は臨時の改札が行われていました。やはりそれだけ相当の見物客で賑わっているのは言うまでもなく・・・。
駅の近くの踏切を渡ったところにあるお店ではジブリ関係のものや鉄道模型、昔懐かしいおもちゃなど、私の大好きなものが展示されています。特にトトロが一番気に入っているので、心が和みます。
早めの夕食に近くの食堂でソースかつ丼をいただきます。わらじかつ丼とはちょっと違うものの、昔ながらの食堂で食べるかつ丼も美味しかったです。
ビクティニ:味噌とカツがうまく絡んでいてうまい!
にょろもう:明かり船見れるかな・・・。
長瀞の街並みはとても混んでいます。お土産屋や旅館もかなり景気が良いように商売繁盛のようです。実はこの前も船玉祭りに来たことがあるのですが、1人だとシートを敷かなくても岩畳のどこかでスペースが空いていれば座れた記憶があります。
作者:長瀞だ~!この町は僕にとって思い出深い町だ~!
ビクティニ:そういえば、前も来たっけな・・・。
にょろもう:この通りを抜けると川に出られるんだ・・・。
この階段を下ると岩畳に出ます。岩畳には多くの人だかりでシートで埋め尽くされていました。しかし、前に来た時と同様でなんとか席は確保できました。
花火1
花火2
花火3
花火4
花火5
花火6
このような仕掛け花火も魅力的。これは秩父鉄道提供のもので、仕掛け花火がSLになっている。
以前は万灯船が出ていましたが、今回の船玉祭りは水嵩の関係で万灯船のイベントが無かったのは残念です・・・。しかし、天候に恵まれているということで花火はとても綺麗でした。ちなみにこのお祭りは長瀞町を中心に埼玉県物産観光協会、秩父鉄道、西武鉄道、長瀞七草寺霊場会、ちちぶ農業協同組合などが協力しています。ちなみに平成における船玉祭りは今年度で最後になります。
フィナーレの仕掛け花火
そして最後には「END」というメッセージが川上に浮かび上がります。
☆実際の船玉祭りの様子☆
帰りの駅はとても混雑していました。この日は臨時列車が設定されていますが、何しろ3両編成の電車しか来ないので、車内は満員電車のようにかなり込み合うので混雑は覚悟した方がいいでしょう(笑)
このホームも混んでいますが、向こうのホームはもっと混んでいるようです・・・。電車は6~8分も遅れていたようです。途中の駅で何人か降りた人がいたようですがやはり、地元の人が多かったようです。この後、我々は西武秩父駅から西武線で帰路につきましたとさ。
おしまい