皆さんこんにちは。今回は千葉県にあるマザー牧場に行ってきました。
アクセスとしては東京から約1時間程度で行くことができる超お手頃スポットなのです。また、この時期はちょうどイルミネーションが開催されているということで、大変綺麗だと話題になっているということを知ったので、行ってみようと思います。
まずは、千葉県内にあるJRのみどりの窓口にて『サンキュー♥ちばフリーパス』を購入して直接君津駅まで電車で向かいます。
千葉地区で活躍する電車は、かつて京浜東北線で使われていた209系電車が使われています。
さらに君津駅からマザー牧場まではバスで30分程度です。ここまで来るともう『房総』という管轄になるようです。さらにここから先にある『佐貫町駅』からでもバスが出ているのですが本数が少ないので君津駅の方が比較的本数があるようです。もはや君津駅がマザー牧場の玄関口にもなっていますね。・・・っていうかマザ牧までのバスでもフリーパスを適用しても良いんじゃないですかね・・・(´・ω・')
ちなみに時刻表は君津駅からだと次の4本ほど出ています。
9:00 10:45 12:40 15:40 (赤色はマザー牧場を1日楽しみたいときにオススメ 青色は半日楽しみたいときにオススメ)
ということで、マザー牧場の入り口にやってきました。バスで来た場合は必ずこの『まきばゲート』から入ることになります。なお、この牧場に入れる時間は季節によって異なりますが、2月~11月が土日祝9:00~17:00 平日9:30~16:30 12月~1月が土日祝9:30~16:00 平日10:00~16:00 で、入園料は1500円です(フリーパスの割引は適用できます)。なお、今回はファームツアーも含めているので入園時にファームツアーセットで購入しました。入園時にまとめて購入するとその値段が2700円を2500円で買うことが出来るんです。
ビクティニ:さて、マザー牧場に到着しましたよ!・・・ということで今回のゲストはジラーチくんです。
ジラーチ:今日はイルミネーションがきれいだと聞いたから一緒に来たんだよ。じゃあティニちゃん、案内頼むよ。
マザー牧場は『鹿野山(かのうざん)』付近に位置しているということもあり、見晴らしはとても素晴らしいです。
もともとこの地は当初『東京タワー』の建設予定地だったようですが、後に現在の東京都港区にて建設が決まったことから、その土地が観光地に転用されることになり、昭和37(1962)年に観光牧場として開園したようです。それが現在のマザー牧場です。
ビクティニ:いい眺めだね~。
ミュウ:ちょっと寒いけど、来てよかった~。
この牧場では、ヤギや羊、うさぎなどが飼われています。実際には小動物園みたいな感じになっています。
ビクティニ:あ!ヤギさんがいるよ!
ミュウ:子供なのかな?ちょっと小さいね。
他にもカピバラやアヒルなども飼われています。アヒルなら分からなくもないのですが、牧場にカピバラというのも珍しいですね。そういえば、カピバラってみんなに好かれていたりするんですかね。
また、実際に動物たちと触れ合えたりすることもできます。ただ、触った後は必ず手を洗いましょう。
ジラーチ:わ~い!羊の体がフワフワだ~w
ビクティニ:まるでべットみたい・・・。でもあまりはしゃぎすぎないようにね。
マーラです。一見するとカンガルーの仲間に見えたりするのですが、こちらはテンジクネズミの仲間です。主に南アメリカ州のアルゼンチンやパラグアイなどに生息しています。
うさぎコーナーです。観光牧場ならどこにでもいますよね。昔の小学校でよく餌やりしていたのを思い出した気が・・・。よく見ると何故か奥に亀がいますw
モルモット
ミニブタ
外ではソーセージや厚切りベーコンを炭火で焼いていました。炭火で焼いたソーセージが美味しかったです。
さて、先ほど予約したファームツアーに参加したいと思います。参加するには、事前に窓口で予約して整理券を受け取っておく必要があります。ちなみに我々は12:40からのツアーを予約しました。
ファームツアーでは、放牧場で飼われているヤギや羊をはじめ、牛、アルパカなども見ることができます。中にはニュージーランドなどの海外から贈られてきた大きな角を持った牛やヤギなども見ることもできます。
ビクティニ:まるでアルプスの少女ハイジのような気分だ・・・。それとも牧物・・・かな?ちなみにこの牧場は約250ヘクタール分(東京ドーム50個分)の広さがあるんだよ。
ミュウ:もう東京の近くにある牧場とは思えないかも・・・。
ジラーチ:ヤギがうじゃうじゃいるな~。
ビクティニ:さっきからヤギたちが近寄って来るんだけど…。
ミュウ:人懐こいんだね…。
この放牧場で飼われている羊の顔が黒色なのは、まさにニュージーランドの羊の特徴ですね。
こちらはアルパカが多いですね。
ビクティニ:アルパカは時々唾を吐いたりしてくるんだ…。
ジラーチ:唾を吐くところが見てみたいぜw
ビクティニ:いやだよ…。気持ち悪いからw
実際のファームツアーはこんな感じです。
ジラーチ:さっきのアルパカがよかったww
ビクティニ:唾を吐いてくるからあまり好きになれない・・・。
今度は先ほど予約しておいた『レアチーズづくり』に挑戦してみました。
ビクティニ:こういうのを前からやってみたかったんだ。
ジラーチ:もう材料が用意してあるよ。
ビクティニ:鍋に生クリームが入れてあって、あとはプレーンヨーグルトに牛乳も用意してある・・・。
まずは、生クリームが入った鍋に火をかけ、牛乳とプレーンヨーグルトをその鍋に入れて、気迫が出るまでゴムベラでかき混ぜながら強火で火をかけます。沸騰すると、白い塊と『乳清(液体)』に分離されます。さらに、レモン酸を入れることでチーズのタンパク質を凝固させる作用が働き、だんだん固形状になってくるわけなんです。
ビクティニ:固まってきたところで、ざるにチーズを移して水分が無くなるまでこしらえます。あまり強く押しすぎるとチーズが落ちてしまうので気を付けてね。家庭で作るならクッキングペーパーでもOKだ。
ジラーチ:まるで寄せ豆腐みたいだね。
最後にチーズクリームと混ぜていくと・・・。
これで完成です!
ビクティニ:ついにこれで出来上がりだよ!
ジラーチ:あとは冷蔵庫に入れて冷やすだけだね。
マザー牧場内では、このような周遊バスが走っており、ワンちゃんの形をした『わんわんバス』や、子豚の形をした『とんとんバス』の2種類のバスがあります。
午後3時ということもあり、昼食はかなり遅くなりましたが、ハンバーグが美味しかったです。
ビクティニ:お昼ご飯が遅くなった時間帯だとちょっぴり寂しいけど…。
ミュウ:まあ、この後イルミがあるからいいんじゃない。
ジラーチ:早くご飯済ませて遊園地で遊びに行かないか?
夕暮れのマザー牧場です。普段ならこの時間だと閉園になるのですが、この日はイルミネーションがあるということで8時まで開園されていると分かっていてもやはり秋らしい哀愁が漂ってくるものですね。
乗馬体験もしようと思いましたが、生憎この時間だともう終了していましたorz しかし、餌やり体験の方は出来たのでやってみようと思います。ちなみに馬の好物はにんじんなんです。・・・というか、お馬さんの食欲旺盛ぶりにはかなわないですねw
今度は東京湾側で撮影してみました。やはり夕日は西側に沈むので東京湾もマザ牧から見て西側にあるので夕日がはっきり見えます。寒々しい空に浮かぶ夕日はやはり良いですよね。
ビクティニ:夕日が綺麗だよ~。
ミュウ:富士山がうっすら見えるよ!
この時間帯だと、既にイルミネーションが始まっていました。なんというか、まるで無数のホタルが飛んでいるかのように見えます。
イルミネーションとしてはマザー牧場らしく羊や花畑をモチーフにしています。
ミュウ:うわあ、すごく幻想的だね~。
ビクティニ:牧場でのイルミネーション、なかなかお目に掛かれないから貴重な経験だね。
集合写真です。草原に浮かぶ無数多彩な光に包まれた牧場もまた美しいですね。
花畑が幻想的な光に包まれています。これはなかなか絵になりますね。
トラクターにもイルミネーションが施されていました。
夕食はジンギスカンをいただきました。ちなみにイルミネーションの入場券とジンギスカンのセット券で買うと2900円になるのでとてもお得です。
ミュウ:体があったまる~!
ビクティニ:いや~、来て良かったよ!
マザー牧場はこれだけ山深い場所にあるのにも関わらず、東京湾の夜景まで見えるのも不思議な光景ですね。
イルミネーション1
イルミネーション2
イルミネーション3
イルミネーション4
実際のイルミネーションの様子その他
帰りはこの『山の上ゲート』から退園し、ここからバスで君津駅へ戻りました。
ビクティニ:イルミネーション綺麗だったね~。
ミュウ:でも寒かった…。
その後は、電車で今宵の宿へ向かいます。
さて、富浦駅までやってきました。ここで予め手配したタクシーで宿へ行きます。
ビクティニ:そして、先ほどレアチーズ作り体験で作ったレアチーズは美味しくいただきました。
ミュウ:濃厚で美味しかったよ~!
おわり
☆おまけ☆
夜の電車内でルイージマンションw