ビクティニと昔ロマンのブログ

好きなポケモンと旅行に出掛けたり、鉄道名所(景観路線や歴史ある鉄道スポットなど)スポットめぐりや風光明媚な鉄道旅、日本の観光地の歴史や景観めぐりなどを紹介するコーナーです。よろしゅうお願いします。

正月旅行(松山) 夜の道後温泉と四国ならではのグルメを堪能

こんにちは、今回はフェリーで松山へ向かいます。

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15:10発の松山観光港行きのフェリーに乗船して松山へ向かいます・・・。

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このフェリーは呉港を経由して松山へ向かいます。所要時間は2時間と40分で、運賃は大人1名で3600円です。

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フェリーの売店では、市内郊外・路面電車のフリー切符が購入できます。フリー切符はスクラッチ式になっていて、使用する最初の日にちを硬貨で削れば良いようです。

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フェリーのデッキの様子

やはり瀬戸内海に浮かぶ島々が風光明媚です。向こうには倉橋島が見えます。

ビクティニ:瀬戸内海の景色はやはり広いな~。海は深いだろうね・・・・。

ミュウ:イルカが泳いでいないかな~。

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瀬戸内海の夕日

ビクティニ:瀬戸内海の夕日もまた綺麗だな・・・・。雲一つない美しい夕日だ・・・・。

ミュウ:山陰の方は雲が多かったけど、こっちはもっと綺麗な夕日が観れたね・・・・。

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GoogleマップのGPSで観てみると瀬戸内海の海上に現在地が表示されています。

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17:50松山観光港に到着。松山に到着した頃にはすっかり日が暮れていました。f:id:okuchichibu551:20190219215848j:plain

松山観光港 フェリーターミナルです。ここから松山市街や道後温泉まで行くのには、高浜駅まで歩くか接続する路線バスで乗り継いで行く必要があります。他にも、松山市街や道後温泉まで直接行ける「リムジンバス」も出ていますが、フェリーが到着した頃には既に出てしまったようです・・・。

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ということで、高浜駅までは路線バスで直接行きます。やはりジェットフォイルで行くとちょうどリムジンバスで直接目的地まで行けるので比較的楽ちんだったりするのですが、フェリーで行くと路線バス→(徒歩か路線バス)→高浜駅になります()。流石に先程の港からここまで歩いていくのはめんどいですよね(苦笑)。実は実際に歩いたことがあったのですが、息切れになりかけた記憶があります…(徒歩10分程度)。

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こちらの高浜駅では映画『真夏の方程式』のロケ地にもなっていたようです。

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駅名標には松山観光港の文字が入っていますが、そこまでは鉄道ではなく路線バスか徒歩です(笑)

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高浜駅からは松山市街や道後温泉方面へは郊外電車に乗り継いで行きます。

ビクティニ:港から松山市街まで行くのにこんなに乗り継ぎするのか・・・。

ミュウ:乗り換えが多いのね・・・。

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松山市駅までやってきました。ここから路面電車に乗り換えるのには一度改札を出ます。

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松山市電です。古めかしい路面電車が良い雰囲気です。

ビクティニ:広島の路面電車とはまた違うね。

ミュウ:1両しか無いよ。

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路面電車の内装も昔ながらの雰囲気が漂っていますね。

ビクティニ:レトロな路面電車だね。

ミュウ:関東では見られないよね・・・。

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松山市路面電車は、広島のように宮島口や広島港など多方面に広がっているのとは対照的に松山城の周辺をぐるりと回るように環状線になっており、その支線が道後温泉方面になっていたりとそこまでは広くないようです。また、市街に有名な観光名所が集まっていることから、「コンパクトシティ」と言われたりします。

ビクティニ:まずはホテルにチャックインしてから道後温泉に行こう。

ミュウ:夜の道後温泉も入ってみたいね。

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JRの松山駅は先ほどの松山市駅より若干離れていますが、こちらの駅舎も良い雰囲気を出しています。高松や岡山方面へ行くのには便利そうです。

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まずは1回ホテルにチェックインをした後、道後温泉に入ろうと思います。

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道後温泉へは、フリーパスを使い、路面電車で行きます。

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道後温泉駅です。言わずもがな、愛媛県における代表的な観光地の1つである『道後温泉』の玄関口になっています。駅舎自体は明治44年開業当時の『明治洋風建築』という外観で復元されたものになっています。また、『坊ちゃん列車』の発着駅にもなっており、坊ちゃん列車がやって来ると多くの観光客で賑わいます。

ビクティニ:この駅舎、かなり風格が出ているよ。こういう洋風建築物にはロマンを感じるから僕は好きだ。

ミュウ:富岡製糸場にも似たような感じであったよね。

 

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ビクティニ:坊ちゃん列車だ!昼間になるとこの列車が動くんだよね。「ポッポー!」の汽笛が聴きたいね・・・。

ミュウ:明日には動くと思うよ。

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これは道後温泉街のシンボルでもある『からくり時計』です。8:00~22: 00 の毎時の一定時間になるとからくりが開演され、松山ならではの雰囲気をテーマに夏目漱石の小説を舞台とした登場人物が音楽とともに出てきます。ちなみに、こちらの時計台のモニュメントは平成6(1994)年に完成したものだそうです。

 ビクティニ:このからくり時計よくできてるね~。

ミュウ:やっぱり夏目漱石の物語をもとにしているのかな。

 

 
道後温泉の時計台

 

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からくり時計のある広場が『放生園(ほうしょうえん)』という公園にあるようです。

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温泉街は若干庶民的な印象がありますが、お土産屋や食事処などはなかなか充実しているようです。

ビクティニ:なんかおなかが空いた・・・そういえば夕飯がまだだな・・・。

ミュウ:夕飯はお風呂に入ってからでもいいんじゃない?

ビクティニ:お、そうだな。

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ジブリのお店もあるようです。

ビクティニ:あ、トトロだ!

ミュウ:こんなところにジブリのお店ってあるんだ…。

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また、愛媛県ゆるキャラである『みきゅん』のグッズもあります。

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さあ、愛媛県の代表的な観光名所の一つである『道後温泉本館』です。こちらの道後温泉は現在から3千年前に発見された歴史の古い温泉で、兵庫県有馬温泉和歌山県の白浜温泉と並ぶ日本三古湯の一つになっています。こちら温泉は『日本書紀』をはじめ『源氏物語』などといった様々な文献にも登場し、大国主命少彦名命の病を治したという説や聖徳太子の来浴など、まさに『日本最古』というべきである言い伝えも多く残っています。もともとは『伊予の温泉(ゆ)』又は『熟田津(にきたつ)の温泉(ゆ)』と呼ばれていましたが、大化の改新国府がおかれた後に『道後』という名称に生まれ変わったようです。

ビクティニ:さあ、お風呂は道後温泉本館にて入浴です。この旅行最後の夜のお風呂はこちらの歴史のある温泉に入りたいと思います。

ミュウ:レトロな雰囲気の本館で温泉は最高だよね(^^♪

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まずは窓口で入浴券を買います。入浴料は410円です。他にも、石鹸の販売やレンタルタオル、オリジナルタオルの販売も本館内に売っています。温泉場としては露天風呂などは一切無く、どこぞの銭湯のような感じになっています。シャンプーやリンスなどの石鹸も売店で販売されています。

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ビクティニ:温泉は最高だったな~。風呂上がりにコーヒー牛乳も良いものだよ。

ミュウ:あとは夕飯だね。

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夕飯はこちらのお店でいただきました。「瀬戸内郷土料理 金兵衛」です。こちらは深夜までやっているようなので、食事には困らないようです。

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まずは道後ラーメンをいただきます。

ビクティニ:スープがあっさりしていて美味しい!

ミュウ:麺もちょうどいい歯ごたえだよ~!

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松山名物のグルメ『鯛めし』です。

ビクティニ:これが食べたかったんだ!磯の香りがしていて美味しそうだ~!いただきま~す!

ジラーチ:オレにもくれや~!

ビクティニ:あ~、勝手に食べんなよ~!

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ビクティニ:夕飯も食べ終わったし、ホテルに戻ろう。久々に美味いもの食ったよ~。

ミュウ:良かったね。

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さて、先ほどの路面電車でホテルに戻ります。それにしても、路面電車の本数はそれなりにあるし、街中自体の範囲もそこまで広くないので比較的移動しやすい環境なのが良いところです。

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さあ、明日は松山市を回ります。・・・その前に予め帰りの高速バスの切符と新幹線の切符も買っておきました。

ビクティニ:明日は関東に帰るのか・・・。さみしくなるな・・・。 

ミュウ:西日本は良いところだよね・・・。でも明日には帰らないといけないからしょうがないよ。明日は坊ちゃん列車や松江城を楽しもう!

ビクティニ:お、そうだな。ということで、次回は松山の街並みを散策します。

ジラーチ:zzzz・・・・。

 

続く・・・