こんにちは、5月は気温の変化が激しいですね。
GWに奥多摩に行ってきました。
奥多摩駅にやってきました。東京から日帰りでも行けます。
奥多摩駅にやってきました。ここからは奥多摩湖まで『奥多摩むかし道(旧青梅街道)』というハイキングコースもあります。また、ツーリングに来る人も多く賑わっています。今回は駅からは自転車を借りて日原鍾乳洞まで行こうと思いましたが、GWということもあってキャンセル待ちが多かったようなので断念しました。しかもアシスト付きだと3000円もかかり、ましてや空きが出るまで待つのも効率が悪いのでバスで行くことにします。とはいえ、本数自体も少ないのでしばらく散策します・・・。
駅前ではマスを焼いていました。
ビクティニ「焼き魚うまい!」
ミュウ「塩辛いけどおいしい(^^」
これは日原集落の地図のようです。なお、平日は直接鍾乳洞入り口まで行けますが、土休日はどうしても渋滞してしまうため、東日原バス停止まりになってしまいます。
東日原バス停からの景色です。バス停の前はこんな景色が広がります。下は集落も見えます。
集落はこんな感じになっています。こういった静かな集落も良いですよね。
向こう岸には岩の切り立った山も見えます。まるで妙義山に見えます。
ちなみにあの山は「稲村岩」という日原集落では名所のようです。
さきほどのバス停から20分歩いたところに終点のバス停がありますが、土休日には来ません。やはりどうしても混み合ってしまい、効率が悪くなってしまうからだと思われます。さきほどの集落の渋滞振りはすごかったのですが、この付近は特に混み合っています・・・。なお、この付近には釣堀なんかもあるようです。いつか釣りしてみたい・・・。
こんなに山深いと東京都だとはとても思えぬ環境です。GWとなるとやはり新緑ですよね!
さて、しばし歩いた所でお昼にします。渋滞待ちの車の中にはナンバーをよく見ると、北海道や九州などからも来ているようでした。鍾乳洞がそんなに人気なんですね・・・。
お昼にはラーメンをいただきました。スープがさっぱりしていて美味しかったです。
歓迎の看板もある程度目立っています。
そして、鍾乳洞付近には小さな神社があります。こじんまりとした神社もまたいいものです。
さあ、鍾乳洞の入り口までやってきました!入場料(700円)を払うと中に入れます。というか、こんなに岩場が多い河原を見ていると、「秘境に来た」って感じですね。
ビクティニ:奥から流れてくる滝に迫力があるね。
ミュウ:涼しい~。
ビクティニ:新緑の中に川のせせらぎ音、まさに秘境ならではの癒しの空間だね~。
ミュウ:川のせせらぎ音を聞いていると涼しく感じるね~。
さて、いよいよ鍾乳洞に入ります。入り口にいると、急に涼しく感じます。
ビクティニ:さあ、いよいよ洞窟ダンジョンの探検、は~じ~ま~る~よ~♪
ミュウ:急に涼しくなったね・・・というより寒いかも・・・。なんか天井が低い・・・。
ビクティニ:おお、これがダンジョンの地図のようだ。この地図を手掛かりに探検していこう。
ミュウ:これで迷子になる心配もなさそうだね。
ビクティニ:洞窟の中は結構狭いな・・・。
ミュウ:鍾乳洞の岩石ってみんな「石灰石」で出来ているんだね。
ビクティニ:おそらく昔は石灰石が採掘されていたから、かつてこのあたりは「鉱山」だったのだろう・・・。
ビクティニ:天井は真っ暗で何も見えない・・・。
ミュウ:コウモリとか出没しそうかも・・・。
ミュウ:これはなんだろう?
ビクティニ:これは「水琴窟」だ。日本庭園ではよくあるものだね。なんでも江戸時代の庭師が考案されたものなんだとか。この手水鉢の水の滴がこの下に落ちた水音が反響して水の不思議な音色が出来るんだ。こんな洞窟で水の滴りが奏でる不思議な音色が聞けるなんて、癒されるな~(′ω`*)
さらに先に進むとなカラフル空間が・・・。
キターーーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーー!!
こんなに綺麗な鍾乳洞は初めてだ・・・・。
この鍾乳洞は今から1200年前に発見され、洞内は摂氏(通年)11℃と涼し目で冬は暖かと比較的温度が安定している。また、洞内には照明が多く設置されているため、比較的安堵感のある感じだ。また、悠久の時間とともに自然の神秘が造りあげた幻想的な空間は、古くは山岳信仰の対象ともされてきた。
さらに「新洞」の石筍や石柱の発達が著しく、乱立する巨大な乳石こそ豪壮雄大記念物の豊富さが関東随一の景観に激賞され、この洞窟を訪れる探勝者の冒険心に誘われる空間である。
幾百万年前の大昔、大自然によって築かれた地下の大宮殿は他の追随を許さないクオリティとなっている。日本で代表的な鍾乳洞といったら「奥飛騨の大鍾乳洞」が有名だが、奥多摩の鍾乳洞もまた幻想的な空間を醸し出している・・・。巨大な岩に映え出す神秘的な光こそ、まさに芸術的である・・・。秩父にある橋立鍾乳洞も十分都心からお手頃に行けるが、この日原鍾乳洞こそ大規模かつ彩豊かなので見応えがある事であろう・・・。
緑
青
赤
紫
黄
ビクティニ:こんなに神秘的な洞窟を観たのははじめてだ・・・。
ミュウ:綺麗だね・・・。
岩に青白く光りはまるで「天空の城ラピュタ」に出てくる「飛行石の洞窟」ような空間ですね(笑)
この観音様にお願い事をすると縁が結ばれるといわれ、その御利益を求めて訪れる人も少なくないようです。
ビクティニ:東北のみんなが元気に過ごせますように・・・。
ミュウ:熊本のみんなも元気になれますように・・・。
幻想的な空間に二匹の幻ポケは良く似合います(笑)
中には縁起の悪そうな名前も・・・(^^;)
この「三途の川」というのは先程の「水琴窟」のちょうど真下にあり、垂れてきた水滴が地底に流れ落ちる事からその名前がついたそうです・・・。
ここからは「新洞コース」になります。このあたりは高低差が激しいのか階段が高く、急になっています。
「世紀の断層」あたりは天井がとても高く感じます・・・。
暗くて分かりにくいですが、このあたりが石筍・石柱エリアになります。つららのように天井から垂れた、あるいは地面から竹のように生えてきたものが石筍・石柱の特徴です。このあたりは全く手つかずのまま残されているので、とても美しい景観で見応えがあります。もともと鍾乳洞はたくさんの雨水や地下水などに含まれる「炭酸ガス」が石灰石を溶解することで、石筍や石柱ができるのです。これこそ、まさに大自然が織りなす芸術ですね。ちなみにあの石筍が1cm伸びるのに70~130年かかると言われています。
ビクティニ:やはり鍾乳石は地下水に含んだ炭酸ガスによって変形することで、つららのような感じになる・・・。まさに自然が織りなす芸術的な光景だ!(探検家気分)
ミュウ:コウモリが飛び出してこないかな・・・。
薄暗い洞窟に二匹の幻ポケとのコラボレーションは絵になりますね。
地の底へ続く通路に荘厳な岩肌・・・。本当に冒険をしているような感覚です。
ビクティニ:天井がとても高い!コウモリとかが出て来たらビックリするかもよ~?
ミュウ:やめてよ~(^^;) でも岩肌もすごいよ!
地底に続く階段が少し不気味ですね(苦笑)
このあたりも階段が急ですね・・・。
硫黄色をした巨岩が何とも言えぬダイナミックさ!この荘厳な岩肌を見ていれば、不思議な空間にいることを物語っています。
急な登り階段に低い天井・・・。まるで鉱山にいるような感覚です。
狭い空間もあれば広い空間も存在する・・・・。まさに洞窟ダンジョンでした。
もう少し時間があったらじっくり見てみたいものです。
案内板を見ればわかるように鍾乳洞は長い年月をかけて自然が織りなす空間が出来たことが伺えます。さきほど通ってきた「新洞」は昭和37年に発見されたようです。
途中の「森林館」には鳥のはく製や昆虫の標本、樹木の種類などが展示されていました。
なお、帰りのバス停ではかなりの人が並んでいて、日向で待っていたので暑かったです・・・。
☆鍾乳洞探検VTRはこちら!☆
おしまい
☆おまけ☆
温泉
コーヒー