さん、こんにちは。今回は新山口駅から津和野駅までSLやまぐち号に乗車する予定でしたが、私が切符を手配しようとした時には既に満席になっていたようなので代わりに「撮り鉄」をしようと思います。ちなみに今回で本格的に撮り鉄をするのは初めてになります。
さて、今回は新山口駅からレンタカーを借りてSLやまぐち号が通るJR山口線の有名撮影地に行ってみようと思います。
まずは新山口駅にて見送り・・・。
今回は『貴婦人』ことC57形蒸気機関車1号機にて運行されます。やはりSLやまぐちのメインフェイスといえば、こちらのC57-1号機ですが、令和を迎えた時のSLはD51-200号機だったとのこと。
その後はレンタカーを借りて、SLやまぐち号の有名撮影地に向かいます。
SLやまぐち号の有名撮影地といえば、『長門峡鉄橋』が一番有名な撮影スポットとして知られていますが、他の撮影地となるとほとんど駐車場が無かったりするので、あまり交通量の多くない道路の路肩に車を停めるしかないようです。
新山口駅の駅前には、かつては周辺で活躍していたD51形蒸気機関車の動輪の一部分がモニュメントとして残っているようです。
SLやまぐち号の撮影地で特に有名な場所といえば、『長門峡鉄橋』が一番有名になっています。
ここは多くの撮影者が集まる場所ということもあり、周辺には駐車場も整備されています。私がここに来る頃にはこの写真の踏切が既に鳴り出しているので、急いで適当な場所に車を停めてカメラを構えました。さらに唐突に汽笛が鳴り響いてきた時には・・・。
SLキターーーーーーーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーーーーーーー!!!
しかも、爆煙全開でやってきたのは、かなりの圧巻です!シリンダーから出たドレンド煙も十分迫力があります。初めてにしては、なかなか撮れていると思います。古い鉄橋の上をSLが進んでいく姿はまさに絵になるほど風景美があります。
さらに国道9号を津和野方面に進み、カーナビに従って進んでいると、丁度いい撮影地を見つけたのでそこに車を停めます。SLもちょうど地福駅に長時間停車しているようなので、そこでカメラを構えます。撮影に来ていた近くのおじさんに話を聞くと「津和野方面から来た普通列車が到着した後、SLが出発する」との事。周りの雰囲気がいかにも風光明媚な撮影スポットですね。行ったのが10月半ばなので手前の田んぼは既に稲刈りをしたかと思われます。
ビクティニ:ここにSLが来るぞ・・・。確か普通列車が向こうの駅に到着すると、あのSLが出発するはずだ・・・。
ゴンベ:あれがSLだっぺか?なんかランプが付いてるのがSLなんだっぺね。
写真では分かりにくいですが、ホームの右側に普通列車が入線してきます。そして、左側のSLが大きな汽笛を響かせて、地福駅を発車します。
白い煙が吐いているのが「汽笛の煙」で汽笛を里山に響かせた後、ドレンドの音も響かせて地福駅を発車していきます。
SLやまぐち号が地福駅を発車していく時、煙突から出る煙の量は半端ない位に出ています。煙突から出た煙が周辺にも散らばっています。
SLやまぐち号が壮大な煙を残して、我々のいる横の踏切を通過していきます。C57の動輪の大きさがいかにもスピード感があり、迫力も十分に感じられます。製造年から80年以上経っているとはいえ、まるで現役と言わんばかりに元気いっぱいな走りを我々に披露してくれました。
★撮影映像★
SLやまぐち号 初の撮り鉄をお伝えしました。