皆さん、こんにちは。
今回は、冬の会津を観光した後はSLばんえつ物語号ラストランに乗車してきた内容をお伝えします。
ゴンベ:おはようっぺ。
ビクティニ:おはよう。今日は会津を観光した後、SLばんえつ物語号のラストランに乗車するよ。
先程の芦ノ牧温泉からバスで芦ノ牧温泉駅にやってきました。ちなみに路線バスで芦ノ牧温泉駅に訪れる際は『上三依』というバス停で下車すると芦ノ牧温泉駅になります。
この駅には猫の駅長がいます。一昔前までは『ばす』という猫駅長が『名誉駅長』として活躍していましたが、最近では『らぶ』(2代目名誉駅長)と『ぴーち』(施設長)の2匹の猫社員(?)が活躍しています。
猫駅長といえば、和歌山の『たま駅長』が有名ですが、会津地方でも猫駅長として頑張っているようです。これは、我々含む芦ノ牧温泉に泊まりに来た乗客におもてなしするというのが勤務内容のようです。
最近ではアニメ『ノラと皇女と野良猫ハート(ノラとと)』とコラボ企画をしているようで、ノラととのグッズが売られています。田舎の鉄道とこういったアニメとのコラボもまた面白いものですw
実は、過去に父と会津に旅行に行ったことがあるのですが、その当時は『ばす』駅長がまだ現役で初めて猫駅長に会った時はかなり感激だったのを憶えています。ばす駅長が逝去したとはいえ、今でもその思い出は忘れられません。
駅舎内に展示されている歴代猫駅長のデザインも可愛らしいです。なお、この日はらぶ駅長が出勤日で、先程このあたりを見回りしていたようで、私がこの駅に来た時には、既に寝ていました。
列車をお見送りをするノラとともなかなか斬新的ですが、私からすると嬉しい感じがします。こういったコラボもなかなか良いと思います。一昔前までは、ばす駅長が我々を見送ってくれた思い出が懐かしいです・・・。
今年の12月の鶴ヶ城は清々しい天候に恵まれていました。晴天に白い鶴ヶ城こそ美しい姿です。
ビクティニ:鶴ヶ城には久しぶりに訪れた!白いお城がとても美しい!
ミュウ:この時期なら、雪が降っていそうなのに晴天でよかったね。
ゴンベ:おお!これが鶴ヶ城だっぺか?大きいっぺ!
シャワさん:この城は、戦国時代に、葦名・伊達・蒲生・上杉・保科・松平と数多くの大名が治めていたんだ。会津が戦場とされ、戊辰戦争で敗北寸前だった会津には白虎隊が各々の命を落としたという悲劇も・・・(´;ω;`)
ビクティニ:お抹茶に和菓子は久々に食べたよ。
ゴンベ:寒い日には温かい抹茶もいいっぺ!
ミュウ:ぼくもちょうだい。
シャワさん:天正19(1591)年2月28日、千利休が豊臣秀吉の怒りに触れて死を命じられ、千家が茶の湯の世界から追放された折りに氏郷は利休の茶道が途絶えるのを惜しんでその子である少庵をこの会津にかくまい、徳川家康とともに千家復興を秀吉に働きかけた。その結果、文禄3年(1594)と推定される「少庵召出状」が出され、少庵は京都に帰って千家を再興し、千家茶道は一子、宗旦(そうたん)に引き継がれた。そののち宗左、宗室、宗守の3人の孫によって表、裏、武者小路の3千家が興され、今日の茶道隆盛の基が築かれた。そして、 かくまわれている間、氏郷のために造ったと言われているのが『麟閣』のはじまりと言われているんだ。
昼食に会津ラーメンとソースカツ丼をいただきました。
ビクティニ:ラーメン美味しい!!
ゴンベ:ソースカツ丼もうまいっぺ!!
会津武家屋敷も見学しました。家老屋敷は会津藩23万石からなっている立派なお屋敷です。冬でも雰囲気は美しいですが、我々が観光している頃にはまばらで、観ている人は少なかったようです。家老屋敷は表門、表玄関、御成りの間、雪隠、茶室、槍の間、客待の間、表居間、次の間、風呂場、台所、女中部屋、裏玄関などで構成された広い敷地です。
西郷頼母一族も白虎隊と同様、戊辰戦争の最中で武家屋敷で自決したという悲しいエピソードがありました・・・。
徳川幕府直参五千石の旗本、松平軍次郎の代官所として中畑村など七ヶ村を支配していたとされています。藁葺き屋根が特徴です。
さて、発車時刻が迫っているので、ひとまず駅へ向かいました。15:25に会津若松を出発する『SLばんえつ物語号』新津行きの時間になんとか間に合いました。
ビクティニ&ミュウ:ここからはSLばんえつ物語号ラストランの様子を『銀河鉄道の夜』とともに飾ろう!!
★SLばんえつ物語号のラストランはこちら!★
途中の野沢駅では整備・点検のため長時間停車。
津川駅では給炭と給水作業のため長時間停車。新潟県に入った辺りだんだん暗くなり、『銀河鉄道の夜』の雰囲気が出ています。
ビクティニ:どこまでも・・・どこまでも一緒に行こうね・・・。
ミュウ:本当の幸せを見つけるために・・・。
18:40新津駅に到着。以前は新潟駅まで乗り入れていましたが、現在は新津までになっています。
ビクティニ&ミュウ:令和に栄光あれ!!
令和(ここ)よりはじまる・・・・。
終わり