皆さん、こんにちは。ひとまず例の病気による感染者数が減少し、観光地に旅行者が戻りつつあるようです。
ということで、今回は秋の群馬県に旅行へ行ってきました。そこで、『土合駅』という風変わりな駅に訪れてきました。
土合駅へのアクセスは直接クルマで訪れても行けるのですが、鉄道で行く場合は本数が非常に少なく1日に5~6本しかないので、JRで訪問する場合は時刻表は事前に確認してから訪問するのが無難です。高崎方面から出る電車はすべて水上駅止まりとなり、土合駅まで行くには、必ず水上駅で長岡行きの電車に乗り換える必要があります。また、土合駅まではSuicaやPASMOなどのIC乗車券は使用できないので、乗り越した場合は車掌さんに話しかけて精算してもらうことになります。最初から目的地が土合駅までの乗車券が買ってあるか該当のフリーパスを持っているならそのまま下車できますが、水上までの乗車区間しか買っていない場合も車掌さんに話しかけて精算しなければなりません。なぜならば、土合駅は簡易ICタッチ機も無ければ、駅員さんもいない無人駅だからなのです。
ビクティニ:上越線の旅も久しぶりだな。ところで、どこへ行くんだろう・・・。
ミュウ:どうやら、例のもぐら駅らしいよ・・・。
ビクティニ:あ!そうか、土合駅に行くんだよな。なんというか、作者さんも物好きだよね・・・。
水上駅を出発してしばらく進むと、やがて長いトンネルに入ります。
最初の停車駅である湯檜曽駅を出ると、長岡方面の電車は暗闇の中を轟音を立てつつ疾走していきます。そして、何も見えぬ暗闇の中で「まもなく土合です」というアナウンスが入ると、次第に減速し、地下深いトンネルの中で電車が停車しました。もちろん、列記とした駅なのでホームのある所で停車します。
そう、JR上越線の下り線(長岡・新潟方面)の土合駅ホームは『新清水トンネル』という長大トンネルの中にあるのです!
『新清水トンネル』は、JR(当時は国鉄)上越線の複線化に伴い、昭和38(1963)年に着工し、昭和42(1967)年9月28日に開通しました。その長さは13.5kmあり、非常に長大なトンネルです。ちなみに、このトンネルの反対側には、最初の上越線単線時代からあった『清水トンネル』があり、長さは9.7kmと当時としては最長のトンネルだったと言われています。
土合駅を下車する人たちは、自分を含む鉄道ファンや登山客などがほとんどです。現に多くの登山者や鉄道ファンたちがこの駅で降りていきました。そして、乗客を降ろした電車はそのまま暗闇の中をただただ突き進んでいくのでありました。
電車が走り去りしばらく轟音が続きましたが、次第に静まり返っていきます。
この長大なトンネルの中にある下りホームは、何もかもが広くて大きな空間です。壁や天井も生のトンネルのままで、照明もトンネル特有の蛍光灯がただただホームを照らしているだけの、いかにも殺風景な雰囲気です。よく見ると天井や壁に苔が生えており、それだけ地下深い場所にあることや湿度の高さも物語っています。ここは普通の電車が通る他、首都圏と新潟や秋田などを結ぶ主要ルートでもあるため、貨物列車なども通過します。かつては特急や急行も通っていましたが、上越新幹線の開業で今は普通列車や貨物列車が通るだけです。
ちなみに10年以上昔の土合駅の地下ホームはもっと暗かったようですが、2008年頃の更新工事でだいぶ明るくなりました。
土合駅の駅名標です。以前はトンネルの壁にかけられた国鉄タイプの駅名標でしたが、ホームが改修されたことで、ようやくJRタイプになったようです。このホームは標高(海抜)は583メートルもある場所に造られたんですね。
ビクティニ:これは凄い!まさに地底駅だ!こんなに物々しい雰囲気の駅は初めてだ!昔の人たちは本当にすごかったんだな・・・。
ミュウ:まるで立入禁止の場所にいるみたい・・・。ちょっと気味悪いかも・・・。
かつて使われた旧ホーム自体も物凄く広いです!
もし写真の右側にある新設ホームが無かった頃だったら、もっと薄暗かったでしょうね・・・。旧ホーム自体も新設ホームよりとても長いですね。10両くらいは停まれそうです。これだけホームが長かったということは、昔は様々な急行や特急が通っていた名残が感じ取れます。
新設ホームの端を見てみると、旧ホームに隣接していたと思われる線路跡が残っています。
そう、かつてはここに特急や急行が通っていたため、追い抜きに必要な待避線が設けられていたのです。一昔前、今のホームに隣接する線路(トンネルの壁際にある線路)が、当時は『通過線』として使われていましたが、すでに急行や特急が廃止されているため、待避する必要がなくなったことから、旧ホームに設置していた線路は撤去されたようです。もっとも、1日に5本しか電車が来ないような路線で待避することはありませんがね(^_^;)
ホームの壁際に白い小屋のようなものがあり、かつては駅員が常駐していたと思われる運転事務室の空間が残っています。国鉄時代はここで駅員が待機していたのでしょうか?ちなみに今はビール置き場になっており、低音かつ気候変動の少ない地下ホームで熟成させているようです。
下りホームの待合室も白い小屋の中に併設されています。
待合室の中は落書きが残っていますが、ベンチは割と整備されているようです。それにしても、ここで下り列車を待つ人はいるのでしょうか?
よく見てみると、かつて使われたであろう土合駅の階段についての案内板が小屋の中で放置されています。一体どういうことなのでしょうか?それにしても手書きの文字が時代を感じさせます。
さて、地下ホームを見たところで出口へ向かいましょう!
ホームの出口には何かが見えます・・・。
ビクティニ:あれは・・・。まさか・・・。
ミュウ:階段?!
そのとおり!
下り線のホームが地下深い場所にあること、そしてこの長~い階段こそが、土合駅の特徴なのです。
先程の下りホームは、これから向かう駅舎や上りホームからかなり離れた場所にあります。距離にして約400メートルほど離れており、ここから駅舎(改札口)までの所要時間は最低でも10分はかかります。そして駅舎まで行くには、この長い階段を登らないといけないのです。駅舎とこの下りホームとの高低差は約70メートルと相当地中深い場所にあり、この階段の段数は462段あります。したがって、この階段を登りきらなければ、このホームからは出られないということになります。
それにしても、この長大な階段を見ていると、かなりのインパクトさでさえも伝わります。
★実際の土合駅の様子★
ということで、階段を進み駅舎まで歩いていきましょう。
駅舎までは、338メートルの階段ならびに143メートルの連絡通路を経て歩いていくことになります。階段自体は思ったほど斜面が急でもなく、意外と緩やかで登りやすいです。実はこのトンネル階段こそ、新清水トンネルを建設する際の『斜坑』として掘削されたもので、この階段自体ももともとは地質調査を行うための通路として利用されていたようです。また、階段の脇にあるスペースは、エスカレータを設けるためのようですが、未だに造られていないようです。もっとも、こんなに湿った場所でエスカレータを作るのは非現実的でしょう・・・。そして、そのスペースには沢水のごとく湧き水が流れ落ちています。
ビクティニ:それにしても、まるで洞窟の中を進んでいるみたい。それになんか水の音が響いているし、秋芳洞を思い出すね・・・。
ミュウ:そうだね。なんとなく秋芳洞に似てるかも・・・。ていうか、洞窟というよりダンジョンかな・・・。
この階段には、段数の数字が表記されています。そして、5段ごとに踊り場が設けられています。おそらく登りやすくするために設計したものと思われますが、何よりもぼってきた段数がわからないと、心理的に不安になってしまいますよね・・・(^_^;)
スタート地点から200段ほど登ってきました。
ここまでくると、一番下よりだいぶ出口が見えてきます。それにしてもホームと駅舎を長時間で行き来する駅は珍しいですね。こんな山深い場所に駅の周辺に人が住む場所なんて考えられません。もっとも、この駅自体は生活のためというよりかは、もはや観光地同然といったところでしょう・・・。
ビクティニ:さっきよりだいぶ出口が近づいてきたぞ・・・。それにしても、ここは一体何のための駅なのだろう・・・。
ミュウ:さっき電車から降りた人たちの様子からすると、どうやら谷川岳の登山かハイキングに使うための駅みたい。
作者:多分登山家の人たちは、ここでウォーミングアップするでもするんだろうね。
階段の踊り場には、時々このようなベンチが設置されています。
この階段を登る人が、休憩できるようにするために設置されているようです。
400段を過ぎると、もう出口は目の前に近づいてきます!お年寄りの人にはきついのかもしれないのですが、そこまで急でない階段なら私のような30代でも普通に登れるレベルです。中にはわざわざ見学に来る親子連れも見られました。
階段をのんびり登り始めて10分、ようやくトンネル階段の出口に近づきます。そして、462段の階段を登りきると、『ようこそ 土合駅へ』のメッセージが出てきました。
一番上から登ってきた階段を見下ろしてみます。
この階段の奥に下りホームがあるのですが、この階段の長さから見れば相当深く、駅舎からだいぶ離れた場所にあるということがお分かりいただけるかと思います。
ビクティニ:ようやく階段を登りきったよ・・・。あんな遠くにホームがあるなんて考えられない・・・。
ミュウ:トンネルの中に駅があるなんでビックリだよね(゜o゜;
この階段自体も1967年に作られていたんですね。ということは、この階段も下りホームが完成してから50年以上経っているということになるでしょう・・・。
登りきった階段の先の通路からは湯檜曽川が流れています。この川の上流には『一ノ倉沢』があります。そしてこの川を下っていくと利根川と合流します。
階段を登りきると、正面に三角の仕切りが立っています。これは列車がトンネルに進入してきた時に発生した風圧を外へ逃がすためのようです。ここまでは通路は広いのですが・・・。
ビクティニ:ようやく地上に出られたと思ったら・・・。まだ出口じゃないのか・・・。
ミュウ:なんか仕切りがあるよ。この先は一体・・・。
仕切りの横から進んでみると、何か扉があります。
その扉には『お疲れさまでした』と書いてあり、さらに『改札出口まであと143メートル 階段2箇所で24段です。がんばってください』のメッセージが!そう、トンネルの階段を抜けたとはいえ、まだまだ終わりではありません。この先もまだまだ通路が続きます。
先程まで広かったトンネル階段とは打って変わり、今度は監獄のような細い通路を進んでいきます。
トンネル階段の通路は常時蛍光灯が付いていたのに対し、昼間なのにも関わらずこちらの通路は薄暗いです。かわりに窓からの日光でかろうじて通路を照らしています。ちょっとシュールな雰囲気ですね・・・。途中にある2箇所の12段の階段を通過すると、合計486段の階段をすべて登り切ったことになります。
486段の階段をすべて登りきると、ようやく出口へでられます。
ビクティニ:長かった・・・。
ミュウ:ようやく出口だね・・・。
ようやく駅舎に到着しました。
ここは無人駅であるため、当然ながら改札口には駅員さんはいません。乗車券は回収箱に入れます。ちなみに有人駅時代は、下り列車が発車する10分前には改札が打ち切られるという注意があったようです。
ビクティニ:駅舎まで来たけど、駅員さんはいないみたい。
作者:駅員さんがいない無人駅では、使った切符は回収箱に入れるんだよ。
ミュウ:なるほど・・・。
ビクティニ:でも乗越精算しないで下車したら大変なことになるのかな・・・?
作者:その場合は『キセル乗車』になっちゃうからね・・・。
土合駅の時刻表です。見ての通り、本数は1日に5~6本と本当に少なく、指で数えられるぐらいしかありません。乗り遅れたら大変ですので、発車時間に遅れないように注意しましょう。他にも路線バスも出ているので、もしJR以外の交通手段も検討されているのであれば、それも活用してみてもいいでしょう。ちなみに最終は水上方面が18:18発、長岡方面が20:59発になります。
土合駅の駅舎です。
山奥にある割には、大きくて立派な駅舎ですね。『ようこそ日本一のモグラ駅 土合へ』のメッセージも野趣溢れています。駅舎自体も昭和レトロな感じでだいぶ年季が入っているようです。先程の下りホームの標高が583メートルなのに対し、こちらの駅舎の標高は653メートルあります。この駅では谷川岳へ登山やハイキングに行く人がよく利用します。また、谷川岳ロープウェイのりばまでの路線バスも出ているので、登山でなくとも天神平のハイキングだけでも満喫できます。
先程、下りホームから階段を登ってきた通路が国道291号と湯檜曾川を越えて地中へ入っていくのが見えます。そう、この先には例の『下りホーム』があります。それにしても、こんな通路よく造れたものだと感心してしまいます。
ここは土合駅の事務室だったようですが、無人化になったことで使われなくなったスペースは、今や駅カフェに改装されています。
この駅カフェでは、かつて駅員さんたちが常駐していた当時の事務室の雰囲気を肌で感じながら寛ぐことができます。また、紅茶やコーヒー、チーズケーキが召し上がれる他、地ビールも購入できます。実は、先程の地下ホームの物置(?)に保管されていたビールは、ここで販売されています。これは地下ホームの自然冷蔵を利用して熟成させることで、美味しいビールが飲めるということですね。
駅カフェでは、かつて事務室だった部屋を憩いの場として再利用されているようです。
例えば、きっぷ売り場に使われていたテーブルが、カフェのテーブルとして使われています。まるで自分が駅員さんになった気分ですね。カフェオレにチーズケーキを注文しました。そして、『上越線ビール』もお土産に持ち帰ります。カフェでは高崎駅の売店で購入してきた『おぎのやの釜飯』と一緒にいただきます。雑誌や写真集も用意されているので、見てみると特急とき号で活躍した181系の写真集がありました。
ビクティニ:駅舎の事務室だった部屋で食事ができるのもいいね。いただきます!
ミュウ:チーズケーキも美味しい!
サンダース:カフェオレも美味しい!
かつて使われたであろう窓口も当時のままで残っています。昔はここできっぷを売っていたのでしょう。
JR上越線の一部分が上下線でそれぞれ別れている区間があるのですが、それが群馬県と新潟県の県境です。上下線が離れているだけでなく、それぞれの高低差が大きいのも県境区間の特徴です。
土合駅の周辺です。
周辺には谷川岳や天神平、一ノ倉岳、一ノ倉沢などの名所があります。『土合口駅』から谷川岳ロープウェイで天神平や谷川岳へ行くことができます。ロープウェイ乗り場まではバスか徒歩(ただし30分ほどかかる)で行くことができます。
上りホーム(水上・高崎方面)への乗り場は、先程の下りホームと違って、駅舎からすぐ近くにあります。
上りホームは駅舎からはそれほど離れておらず、30秒で到達できます。
先程の下りホームはトンネルの中にあるのに対して、上りホームは何の変哲もない普通のホームで地上にあります。
上りホームも下りホームと同様、ホームが長いです。やはり急行や特急が通っていた名残と思われるでしょう・・・。上越線は昭和6(1931)年に全線開業し、土合駅も当初は信号場として開業しましたが、のちの昭和11(1936)年には駅へ昇格しています。上越線は首都圏から新潟や日本海沿いを結ぶ幹線ということもあり複線になっていますが、実はもともと単線だったのです。トンネルの中にある下りホームは昭和42(1967)年に完成していますが、こちらの上りホームは上越線の開業時とともに開業しているため、戦前から設置されています。
下りホームが出来るまでの上越線は単線だったということもあり、現在の上り線の反対側には、行き違いに使われたと思われる線路跡が残っています。上越線の複線化ならびに下り線の開通ともに使われなくなり、後に線路は撤去されたようです。
15:31、接近放送などもなく唐突に普通電車が入ってきました。ここに来る電車はすべて水上行きです。これに乗って水上駅へもどります。なお、先ほど説明したようにSuicaやPASMOはおろか券売機も無いので切符さえも購入できません。そこで土合駅から乗車する時は、駅舎に設置されている『乗車証明書発行機』にて証明書を発行し、それを下車先の駅で精算するか、車内で車掌さんに精算してもらう形になります。
ビクティニ:電車が入ってきた!そろそろ水上へ帰るか。
ミュウ:到着の案内放送がないから、帰りの電車は時刻表は確認しておかないといけないみたいだね。
水上駅へ向かう途中で、進行方向右側を見下ろしてみると、なんと真下に線路が続いているのが見えます!
それもそのはず、ここは『ループ線』になっているのです!『ループ線』とは一定の高低差に対して勾配を緩和させるためにとられた方式のことで、鉄道は急勾配に弱いため、上越国境のような山間部に鉄道を通すのが至難の業だったといます。そこでループ線方式を用いることで勾配を緩和させ、高低差をかせぐことができます。もっとも現在の上り線は戦前にできたもので、当時は下り線のように長大なトンネルを通す技術が無かったので、このようにループ線が採用されることになった経緯があります。この路線が単線だった頃は、このループ線を登る列車が見られたことでしょう・・・。
ビクティニ:あんなところに線路が続いている!
ミュウ:もしかしてここは・・・?
作者:そう、このあたりは山間部だからループ線をとることでこの高低差に対し勾配を緩和させることが出来るんだ。
ということで、水上駅へ戻ってきました。ここは群馬県で有名な温泉地で、谷川岳への玄関口にもなっています。わざわざ土合駅から行かなくても直接バスでロープウェイのりばまで行くことができますが、登山やハイキングのウォーミングアップのために土合駅の階段を登ってから谷川岳へ登山に行く登山家のように、観光なら土合駅の階段を登ってからロープウェイで天神平でハイキングしても良いのかもしれません。
ビクティニ:どうせなら天神平もいってみたかったかも・・・
ミュウ:でも今日は若干雨も降ってたみたい・・・。
水上駅の転車台のある広場で展示されているSLも威風堂々しています。週末になると不定期にSLが走ります。しかしこの日はSLが走っていないようです。
水上駅前にある食事処でうどんをいただきました。うどんにしては丼ではなく丸ごと鍋で提供するのが些か野趣溢れていますな・・・。
ビクティニ:いただきます!
ミュウ:美味しい!
作者:ちょっと量が多いかも・・・。
この日は、『水上館』さんにて宿泊しました。古い旅館ですが、水上温泉で宿泊するのには比較的リーズナブルです。お風呂の種類も豊富なので、私が水上温泉に宿泊するのにはおすすめだと思います。
ビクティニ:なかなかいい雰囲気の旅館だね。長い旅行でもお世話になりたいぐらいだ。
ミュウ:純和風なのがいいんだよね。
ビクティニ:旅館でラブライブのアニメを観るのも楽しいよねw
ミュウ:かわいい!
サンダース:そろそろお風呂に入ろうぜ。
ビクティニ:いい湯だったな~。風呂上がりにどら焼きをいただくか。いただきます!・・・これはうまいぞ!
ミュウ:これは美味しいね!
サンダース:クリーミィな美味しさがたまらん!
作者:実はこれ水上駅前のお土産屋さんで買ったんだよ。
お部屋によっては、窓から上越線を走る電車や貨物列車が見られます。こうして旅館の部屋から電車が見られる旅館ってなかなか無いですよねw 鉄道ファンなら嬉しい旅館といっても過言ではないでしょう。私も鉄道ファンなので、水上温泉にきたら是非泊まりに行きたい旅館だと思いました。
『日本一のもぐら駅“土合駅”に行ってきました』をお伝えしました。