こんにちは。今回は四季彩の丘のお花畑と雄大な丘を観ていきます。
朝9:00頃にホテルを出発し、四季彩の丘まで車を走らせます。
四季彩の丘は白金温泉から車で約20分行った場所にあります。やはり距離はそこそこ距離がありますね・・・。さすが北海道は大きいですからね(笑)
四季彩の丘へのアクセスはもちろん車で行けますが、鉄道によるアクセスならJR富良野線の『美馬牛駅』が最寄り駅で徒歩25分の所にあるようです。一応鉄道でも行けなくもないですが、富良野線自体も列車本数がいささか多いわけではないので事前に時刻表で調べた上で訪問すると良いでしょう。
これぞ北海道の原風景だ!と言わんばかりにあたり一面、丘や林、畑が広がっています。この景色を見ていると、まるで幻想的な空間に迷い込んだかのような不思議な感覚になります。青い空、向こうに広がる丘、そびえる木々がいかにも不思議な空間を醸しています。
ビクティニ:穏やかな景色だね・・・。心が洗われる・・・。
ミュウ:本当に心が和むね・・・。
ということで、四季彩の丘の入り口にやってきました。駐車場に車を止めようとした時には既に満車寸前という状態だったため、車の列が出来ているという感じになっていました()
ビクティニ:でも、何とか停められたから良いんじゃないかな?
ミュウ:そうだね。さあ、お花畑を見ようよ!
さて、ここも昨日に行った『ぜるぶの丘』と同様に入場料はありませんが、維持費のための募金箱が設置されているので募金はしましょう。 ちなみに、その募金はお花畑の維持や管理、整備などに使用されます。
園内は牧草のロールで作った『ロール君』という大きな人形が出迎えてくれます。その周りに咲いている『金魚草ソネット』というちょっと変わった形の花も咲いています。
ゴンベ:わらのお人形が大きいっぺ!
キレイハナ:ここのお花も素敵ね。
ミュウ:ここのお花もいい感じに綺麗・・・。
ビクティニ:ちょっと見慣れないお花が咲いているね。一体なんていうお花なの?
作者:これは金魚草ソネットだな。なぜ金魚草かというと、花の部分があたかも金魚を連想させるかのようにふっくらとした形状であることから、その名前になったらしい。ちなみに英名では龍に見立てて『スナップドラゴン』と言われているんだよ。
ビクティニ:あのトラクターの列車(?)も面白そうだよ。
ミュウ:せっかく来たんだし、乗ってみようよ。
作者:お、そうだな。
ということで、我々は早速そのトラクタートレインで園内を回ってみることに・・・。
手前の金魚草と奥に見える丘の風景がとてもマッチしています。昨日に訪れたぜるぶの丘とは対照的に雄大な大地が広がっていて、これこそ北海道の景色の決定版と言っても良いでしょう。
ビクティニ:遠くに見える丘の景色は最高に美しい!
ミュウ:7月だったら、ラベンダーで賑わうんだね。
トラクタートレインは地震のように揺れまくりですが、景色は美瑛らしく彩り豊かなお花畑とメルヘンチックな丘の景色がとても美しいです。
ビクティニ:トラクタートレインの振動は激しいけど、景色は最高だ!
ミュウ:まるでおとぎ話の世界に居るみたい・・・。
しばらく小高い丘の上で停車します。ここで記念撮影が楽しめます。
手前に咲いているクレオメの花々と向こうに広がる丘の景色がとてもマッチしています。美瑛のお花畑といえば、富田ファームとかのラベンダー畑で有名ですが、お盆休みとなるとちょうどそのシーズンは既に終わっているようです。それでも彩り豊かな花々が数多く咲き誇ります。お盆休みに見頃の花といえば、ソネット、サルビア、マリーゴールド、クレオメ、ひまわり、ペチュニア、撫子などの花が見頃です。
ビクティニ:昨日行ったぜるぶの丘よりも絶景だ!雄大な景色に魅了された・・・。この雄大な景色を観ていると、本当に心象的な気分になるなあ・・・。
ミュウ:大空も広々しいね~。
ゴンベ:ここのお花畑もすごくきれいだっぺ!ワシはこういう雄大な自然がとても大好きなのじゃ。
キレイハナ:昨日の丘より広いし、お花ももっとたくさん咲いているわ(^^
ビクティニ:昨日の丘よりダイナミックな景色だ!涙が出そうな位に感動した・・・(´;ω;`)
ミュウ:来てよかったね(^^
ゴンベ:このあたりは厳しい気候ながらもたくましく育つ花々を見ていると、元気が出るっぺ!
キレイハナ:彩り豊かなお花がいっぱい咲いている自然は良いわね。
メリープ:メエ~
シャワさん:自然の尊さが知れるね・・・。
Vポンチョのピカチュウ:ほんとに綺麗!
作者:皆さん、写真とりますよ!3・・・2・・・1・・・カシャッ!
丘の下まで下りてきました。このあたりはマリーゴールド、ケイトウ、サルビアなどの花々が咲き誇ります。下から見てみるとたくさんの花々が咲いている丘は本当に美しいですね。さらに丘の上に生えている木々もいい雰囲気です。
お花畑の丘の向こうにグリーンな丘が見えます。このコントラストも素晴らしいです!左側の写真をよく見ると、白い蝶が飛んでいます。この風景こそ、まさに日本で有数の原風景にして美瑛が『日本で美しい村連合』に加盟しているという印象が沸きますね。
ラベンダーの特徴は金魚草のような形状に纏った紫色の花で、その芳醇な香りがするのが特徴です。こちらの花は一見ラベンダーのようには見えますが、そうでなくこれは『サルビア』という花の一種なのです。ちょっと紛らわしいですよね・・・(^^;
ちょうど青空が出てきました。先ほどまでは若干曇っていましたが、日差しが出てまさにお花見日和と言わんばかりに晴れてきています。とはいえ、夏なので暑かったりはしますがね(^^;
やはり青空とたくさんの花々が咲き誇る丘のコントラストが最高に素晴らしいですね!ラベンダーシーズンでなくても、季節によってはこの丘の様々な表情を見せてくれます。春はチューリップやパンジーが咲き誇り、夏はラベンダーをはじめ、ひまわりにサルビア、マリーゴールドなど、秋はコスモスや紅葉が楽しめます。
天気が晴れた時にはトムラウシ山をはじめ美瑛岳、十勝岳、富良野岳などの連峰も観ることができます。ちなみにトムラウシ山は『富良牛山』という別名がありますが、由来としては、アイヌ語で「花の多いところ」や「水垢が多いところ」という意味合いから、その名前が付いたという説があるようです。
マリーゴールドという花こそ実は菊の仲間なのです。キク科の一年草で、主に切り花用として栽培されることもあるのだとか。葉は対生ないし互生し羽状に全裂。裂片は披針形で縁に細鋸歯(きょし)があるのが特徴。夏から秋ごろにかけて淡黄色や橙黄色の花を咲かせます。
四季彩の丘の近くにあるレストランでは、美瑛や富良野ではご当地グルメの1つとされるオムカレーがいただけます。おまけに天気が良ければバルコニーのダイニングからは雄大な丘の景色を楽しみながら食事ができるという、大変おすすめのレストランです。
ビクティニ:こんな絶景を眺めながらのお昼ごはんはまさに格別だね!
ミュウ:オムレツにチーズが入っていて美味しいね。
ゴンベ:カレーソースの掛かったオムライスは、とても美味しいっぺ!
・・・ということで、次回は美瑛の景観スポットの1つとされる『ケンとメリーの木』を観てみようと思います!
・・・続く!