ビクティニと昔ロマンのブログ

好きなポケモンと旅行に出掛けたり、鉄道名所(景観路線や歴史ある鉄道スポットなど)スポットめぐりや風光明媚な鉄道旅、日本の観光地の歴史や景観めぐりなどを紹介するコーナーです。よろしゅうお願いします。

弥彦神社で参拝&菊まつりを鑑賞

みなさん、こんにちは。

今回は弥彦神社で開催される『菊まつり』に行ってきました。

 

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弥彦駅

弥彦神社へはJR弥彦線弥彦駅からのアクセスになります。

ビクティニ:今日はいいお天気だ!ちょうど紅葉の時期だし、まさに散策日和だ。

ミュウ:ちょうど菊まつりをやっているよ。行ってみようよ。

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弥彦公園 もみじ谷の紅葉

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弥彦公園のトンネル

弥彦公園のもみじ谷は文字通り紅葉が美しい名所として知られています。

実際に訪れたのは11月下旬とはいえ、少々暑いほど暖かい天気で、ちょうど紅葉の見頃です。秋は深まり、紅葉に染まった葉っぱの少なさ晩秋を物語っています。秋の弥彦公園は紅葉だけでなく渓流や観月橋、トンネルなど我々を魅了してくれます。また、ちょっとした丘には弥彦温泉ゆかりの神社『湯神社』もあります。

 

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弥彦公園に飾られている菊の花

弥彦公園の道畦には小さな菊の花々が飾られています。菊まつりに合わせて飾られているようです。

 

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昼食

ちょうどお昼時なので昼食をいただきます。新潟は海の幸が美味しいということで、日本海近海で獲れた魚介をふんだんに使った海鮮ちらしをいただきました。

ビクティニ:新潟といえば魚介を使った寿司が美味しいぞ。いただきます!

ミュウ:エビ汁も美味しい!

にょろもう:酢飯も美味しいね!

ゴンベ:うまいッペ~!

tabelog.com

 

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弥彦神社 入り口

弥彦神社の入り口である大鳥居です。赤い大鳥居が参拝者の我々を歓迎してくれます。

弥彦神社は弥彦山の麓にある新潟県の神社の中でも大規模かつ歴史の古い神社です。古くから『おやひこさま』と親しまれ、今でもなお多くの参拝者が参拝に訪れます。境内に生える老杉古欅荘厳な雰囲気とともに日本最古の万葉集にも二首詠われています。

伊夜比古おのれ神さび 青雲のたなびく日すら 小雨そぼ降る
伊夜比古 神の麓に今日らもか 鹿の伏すらむ皮衣きて 角つきながら

御本殿に祀られている御祭神は天香山命『アメノカゴヤマノミコト』で神武天皇の命を受け、住民に海水から塩をつくる技術や漁、新潟で盛んであろう稲作の農耕術などの基礎を教えられたと言われています。

ビクティニ:相変わらずとても立派な鳥居だ。境内の森は荘厳な雰囲気で心が癒やされる・・・。

ミュウ:今年はGOTOキャンペーンということもあってか人が多いけど、鳥居の先へ続く森のマイナスイオンで癒やされる・・・。

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神様の渡る太鼓橋

入り口の左側には神様たちが渡る太鼓橋が見えます。境内を流れる小さな川のせせらぎに心が洗われます。

 

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弥彦神社の入り口に咲く菊の花々

弥彦の菊まつりは毎年11月1日から24日まで新潟県の菊花連合会によって奉納菊花展が開催されます。

参道にはたくさんの菊の花が白、黄色、桜色、オレンジ、茶色、紫色など、カラフルな色で飾られています。
菊の花はもともと奈良時代に薬草として中国から渡来してきたと言われています。古くから縁起の良い植物としても知られ、邪気を祓い、長寿をもたらすパワーがあるとされています。
9月9日の『重陽の節句』はもともと中国の習わしとされ、奇数は縁起のよい数で、偶数はその逆と考えられていたのです。これは暦の中で奇数が重なる日は、偶数(陰)になることから、めでたいが悪いことにも転じやすいとの考えから、お祝いとともに厄祓いの意味を込めて、季節の植物から生命力をもらい、邪気を祓う行事が行われていたといいます。それが、五節句の由来で、その中でもいちばん大きな奇数(陽)が重なる9月9日を『重陽の節句』と呼び、菊の香りを移した菊酒を飲んで邪気を祓い、長寿を願う風習があったとされています。そんな中国由来の行事が、日本においては平安時代ごろに貴族の宮中行事として取り入れられました。そして時代の変化とともに庶民にも広がり、江戸時代には五節句のひとつとなり、今や季節の花として親しまれています。

 

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今年の弥彦菊まつりのテーマ『おやひこさま』
今年の弥彦菊まつりのテーマは『おやひこさま』がテーマのようです。
無数の菊の花々赤い大鳥居からすると、まさにテーマ通り弥彦神社(おやひこさま)そのものですね。カラフルな菊に大鳥居のジオラマが芸術的です。

 

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菊の種類は様々
菊の花には花の色の他にも花の形状も種類が様々です。例えば、中心を巻く無数の花びらが一般的な菊の花としてよく知られるイメージですが、放射状に花びらが咲くものもあります。

 

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弥彦神社 参拝
弥彦神社の御本殿に参拝します。昔から新潟県民の心のよりどころとして、深い信仰を集めてきたのです。 主祭神は天香山命で、 伊夜比古神(いやひこのかみ)として話し合いで村や国を統一した人物ともされています。知恵のある神様としても崇敬され、越後の国を開拓した神様が祀られています。 家内安全や商売繁盛、五穀豊穣、交通安全、学業成就、恋愛運アップ、仕事運アップなど、さまざまな利益があるとされています。

しかし、あまりの混雑に入場制限がされているようです。

久しぶりに参拝に行ってきたのですが、私が就活を始める時以来、お世話になったことがあります。そして、自分が希望していた会社に就職ができたのは、この神社のご利益があってこそだと思います。縁起の良い菊の花ご利益のある弥彦神社が我々の幸運をもたらしてくれることでしょう・・・。

ビクティニ:少しでも早く日本がコロナの呪いから解放されますように・・・。

ミュウ:ティニくんと一緒に楽しく旅ができますように・・・。

 

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境内に飾られた菊の盆栽

境内には菊の盆栽が飾られています。石や苔を纏った盆栽はどれも風流的ですね。

農林水産省や弥彦神社宮司、さらにJR東日本などからの提供もあるようです。

 

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弥彦山山頂から見た日本海

今回はGOTOキャンペーンを活用して弥彦山山頂にも行ってみました。

ただ、それもあってかロープウェイ乗り場はとても混んでいたようです・・・。

弥彦山から見る日本海や佐渡島を見渡せますが、この日は少々曇り気味のようです。

 

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弥彦山から見る越後平野

越後平野も見渡せます。越後平野の田んぼが畳のように広がっていて絶景ですが、もっと晴れていれば八海山、駒ケ岳、中ノ岳、谷川岳などがそびえ立つ越後山脈も見渡せたことでしょう・・・。

ビクティニ:久しぶりに弥彦山から佐渡島を見ることができた。いつか佐渡島にも行ってみたいね・・・。

ミュウ:今日は曇っていて寒い・・・*1

 

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柏崎のホテル

弥彦神社参拝と菊まつりを楽しんだところで、吉田駅からJR越後線で柏崎まで移動し、日本海に面したホテルに泊まりました。夕食は美味しく、日本海の景色も絶景でとても豪華なホテルでした。

www.jalan.net

 

『弥彦神社参拝&菊まつりを鑑賞』をお送りしました。

 

*1:+_+