ビクティニと昔ロマンのブログ

好きなポケモンと旅行に出掛けたり、鉄道名所(景観路線や歴史ある鉄道スポットなど)スポットめぐりや風光明媚な鉄道旅、日本の観光地の歴史や景観めぐりなどを紹介するコーナーです。よろしゅうお願いします。

トロッコ電車で黒部峡谷アドベンチャー

皆さん、こんにちは。

今回は富山県にある『黒部峡谷』にてトロッコ電車に乗車してきました。

 

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黒部峡谷へは富山地鉄でのアクセスが便利

黒部峡谷の玄関口である宇奈月温泉へは、富山地方鉄道で行くことができます。

東京方面からのアクセスだと、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅(地鉄新黒部駅)より富山地鉄にて約25分です。富山駅から地鉄ですと約1時間半ほどかかります。

 

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黒部峡谷鉄道 宇奈月駅

黒部峡谷鉄道の駅は、宇奈月温泉駅の終着駅付近にありますが、温泉噴水のある出口からだと、Uターンする形になります。また、温泉街側の出口から左に出て歩いていくと峡谷鉄道のりばです。

富山地鉄の終着駅である宇奈月温泉駅からさらに先にトロッコ電車が走っているのは静岡県の大井川鉄道本線の終着駅である千頭駅から先はトロッコ列車が走っているように印象としては少し似ていますが、こちらの方が比較的にぎやかのようです。ただ、きっぷとしてはフリーきっぷや乗車券で乗れる大井川鉄道井川線とは違い、事前に一番初めに乗車する便を予め窓口に伝えてから当日券と整理券を購入する形になっています。また、前日までにインターネットや電話で事前予約することができますが、GWや夏休みなどの連休では取りにくい場合があるので、取るのなら早めに取る平日に出かけられるのを検討されると良いでしょう。

ちなみに我々は当日券で乗車しました。

ビクティニ:ここもトロッコ電車が走っているのか・・・。静岡はよく行くし、大井川鉄道のトロッコ電車は何回かは乗ったことはあるけれど、ここのトロッコ電車は初めてだ・・・。

ミュウ:駅の看板に描かれたおさるさんのイラストが可愛らしいね。

 

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黒部峡谷鉄道のりば

黒部峡谷鉄道のりばは、駅舎から階段を降るとホームがあります。

黒部峡谷鉄道の改札は駅の放送で案内されます。そして、自分が乗車する号車の乗車位置にて待ちます。中にはツアー客も来ているということもあり、ホームは非常に長いです。

 

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黒部峡谷鉄道の機関車

黒部峡谷をゆくトロッコ電車の機関車は電気機関車で、線路の規格は『ナローゲージ(線路幅762mm)』が使用されています(大井川鉄道井川線の線路幅は狭軌の1,067mm)

機関車自体は小さめですが、42kwの定格出力をもち、黒部峡谷の急勾配でも最大13両の客車を牽引できます。また、繁忙期などでは編成が長くなるので、2両の電気機関車で牽引することがあります。

 

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黒部峡谷鉄道の客車

峡谷鉄道の客車には窓のない『一般客車』と窓のある『リラックス車両(追加料金530円)』あるいは『特別客車(追加料金370円)』の3種類あります。

我々はトロッコ電車特有の雰囲気を肌で感じさせるため、あえて『一般客車』に乗車します。一般客車なら追加料金がなく、風通しがよく、黒部峡谷の大自然を間近に感じることができます。ただ、手荷物や帽子、カメラなどを落とさないよう、注意が必要です。

ビクティニ:この客車、窓がないね。黒部峡谷の迫力を楽しむのにはいいかもね。

ミュウ:涼しそうだものね。

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宇奈月湖

宇奈月駅を出て何箇所かトンネルを抜けると進行方向右側には宇奈月湖湖面橋(赤い橋)が見えます。宇奈月湖は下流側にある『宇奈月ダム』によってせき止められた人造湖ですが、とても風光明媚です。

この鉄道は関西電力が所有しているもので、大井川の電源開発を目的に大井川鉄道井川線が敷かれたのと同様に、黒部川における電源開発を目的に敷かれました。そのため、この湖の湖底に旧線が眠っています。大井川鉄道でいうアプトいちしろ~長島ダムといった感じでしょうか。

 

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新柳川原発電所

湖の畔にはヨーロッパ風の古城が建てられています。まさに湖上(こじょう)だけに古城(こじょう)・・・なんてねw

実は『新柳川原発電所』という発電所で、ここからさらに先にある『出し平ダム』から取水された水は巨大なパイプを通し、ここで発電に利用されます。

かつてはここに昭和2(1927)年に建てられた柳川原発電所がありましたが、やはり宇奈月ダムの完成とともに水没することになったことから、同じ場所に発電所が新しく建てられることになったのです。古城のような風貌を持つ発電所が平成5(1993)年に建てられ。現行の発電所として活躍されています。

このように沿線には黒部川の電源開発に関する施設が建てられています。

 

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猿用吊橋

沿線には野生の猿しか渡れない吊橋もあります。運が良ければ野生の猿が見れるかもしれませんが、観光用に作られたものと思われます。ちなみにお猿さんはいないようです。

 

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トロッコ電車から見る黒部峡谷

宇奈月湖を過ぎると、徐々に険しくなっていきます。

黒部峡谷はV字形の峡谷で、北アルプスの鷲羽岳を源流とし、全長86km、高低差3千メートルを有する国内最大の渓谷です。

黒部渓谷で電源開発が検討されたのが大正時代のことで、それまでは厳しい大自然であるがゆえ、人が気軽に入れるような環境ではありません。黒部川は国内において有数の急流地帯で、なおかつ水流の豊富であることから、水力発電には適した環境ですが、あまりの険しい地形であるために、建設資材を運搬する手段がなかったといいます。そこで、黒部ダムなど電源開発に必要な建設資材の運搬及び作業員の輸送を目的とした専用軌道がこの渓谷に敷かれることになったのです。これが、現在の黒部渓谷鉄道のはじまりなのです。
当初は大正12(1923)年に宇奈月~猫又にて工事着手、後に大正15(1926)年に猫又まで開通。さらに昭和5(1930)年に小屋平まで開通し、昭和11(1936)年に小屋平ダム完成及び第二発電所が運用開始。昭和12(1937)年に欅平まで全線開通しました。終点にある欅平駅に竪坑エレベーター設置し、上部軌道開通(欅平~仙人谷)、同時に仙人谷ダム完成及び第三発電所運用開始。そして、戦後に入り昭和22(1947)年黒薙第二発電所が運用開始。昭和26(1951)年、関西電力株式会社が発足し(当時は関西地方において電力不足が深刻だった)、昭和28(1953)年に黒部峡谷鉄道トロッコ電車は地方鉄道法許可取得及び旅客鉄道として営業をはじめました。そして、第四発電所の運用開始及び竣工など、各々の電源開発が行われ、昭和38(1963)年、ついに黒部ダムが完成しました。黒部ダム日本で一番大きい電力用ダムです。
黒部峡谷鉄道はもともとダム建設など資材運搬のための専用鉄道として開業したものですが、当初から地元の人々の利便性を図ることから、『無料便乗』という形で利用されていたようです。しかし、昭和に入ると年ごとに増える観光客に対応するため、便乗料金を徴収した上で一般客でも利用できるようになり、昭和26(1951)年10月に禁止されるまで続けられていたといいます。その頃の黒部峡谷はあまりの険しさに安全性が行き届いていなかったのか、便乘證(乗車証)には『便乘ノ安全ニ付テハ一切保證致シマセン』と書かれていたほどだそうです。
その後、観光用列車として活用したいという要望も強まり、昭和28(1953)年11月5日、関西電力株式会社が地方鉄道業法の許可を得て、『黒部鉄道』として営業運転を開始、昭和46(1971)年には黒部峡谷鉄道株式会社が発足しました。現在では、水力発電施設のメンテナンスのための作業員輸送(資材運搬なども含む)及び観光鉄道として担い、現在に至っています。

 

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黒薙温泉

また、宇奈月温泉だけでなく、黒部峡谷の至る場所に温泉が湧いています。しかも、宇奈月温泉と同じ泉質なので、時間があれば立ち寄ってみるのもいいでしょう。

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黒薙駅と後曳橋

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水路橋
黒部峡谷鉄道の沿線には大井川鉄道井川線と違う点でいうならば、井川線の沿線にはいくつか民家や集落があるのに対して、黒部峡谷鉄道の周辺には民家は殆ど無く深い渓谷に囲まれています。中でも黒薙駅周辺の谷が一番険しい場所です。この渓谷にかかる『後曳橋』は高さ60メートルあり、あまりの谷深さに後ずさりするほどということから、その名が付きました。なお、この橋の横にある古いコンクリート橋は『水路橋』でこの先にある猫又から先程の新柳川原発電所まで水を引いています。

 

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黒部峡谷鉄道にある秘境駅の殆どが作業専用

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出し平ダム

終点の欅平駅はもちろん、途中の黒薙駅鐘釣駅では途中下車ができますが、その他の駅(停車場)柳橋駅、笹平駅、出平駅、猫又駅などでは途中下車できません。

・・・というのも、それらの下車できない駅こそがいわゆる秘境駅ですが、実は設備のメンテナンス資材運搬など、作業のために設けられたからなのです。大井川鉄道井川線の駅は一部を除いて途中下車できるのに対し、この鉄道では途中下車できる場所は限られています。しかも、ほとんど作業用の駅なので、我々一般客が途中下車できるような場所ではないからです。出平駅猫又駅などの近くにダムや水力発電設備などの電源設備があるのも、発電所の建設、あるいはダム建設の資材運搬や作業に利用するために設けられたものと思われます。
大井川鉄道井川線では通年運行しているのとは対照的に、こちらの黒部峡谷鉄道では冬期は運休されます。しかし、運休だからといって、ただただ運休というわけではなく、観光鉄道ということもあり、鉄道の安全確保などから線路設備や車両のメンテナンスなどが行われるのです。

ビクティニ:雰囲気や経緯としては大井川鉄道と似ているけれど、気軽に途中下車できるわけではないのか・・・。本数としては井川線とは違って多いけれど、途中下車する時は予め次に乗る列車を選ばないといけないのね・・・。定員制だからGWや夏休みでは乗りたい便には乗りたくても乗れないこともあるらしい・・・。

ミュウ:下手したら帰れなくなるかも・・・(゜o゜;

作者:乗車する日の前日までに予約できるようになっているはずだから、どうしても乗りたい人には良いのかもしれないけど、その代わり乗車時間までに宇奈月駅に行かないと無効になってしまうから注意したほうが良いようだ。でも、当日券分の席も確保されているはずだから当日でも乗れないわけでもないから、その点ちょっと安心かな・・・?

 

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小屋平ダムと停車場

また、クルマや徒歩では訪れることができないダム峡谷鉄道からなら見ることが出来ます。

こちらの小屋平駅も水力発電関連を目的に設けられたものと思われます。写真の小屋平ダムは昭和11(1936)年に完成したもので、建築家である山口文象氏がデザインしたものです。これは戦前におけるシンプルかつシンメトーリーなダムであり、建築史上においても重要的な位置づけにある近代土木遺産として認定されています。

 

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欅平駅

黒部峡谷鉄道の終着駅『欅平駅』に到着です。

ここで黒部峡谷鉄道の終点になるのですが、実はここから先の黒部ダムまで鉄道が延びているのです!黒部ダムは『アルペンルート』を通るとお目に掛かることができるのですが、ここ(欅平)から黒部ダムへは直接行くことができません。
でも、この駅に併設されている『竪坑エレベーター』を通して800mの高低差のある『上部軌道』『関西電力黒部専用鉄道』として、黒部ダムにつながっているのです。しかし、当然ながら作業員専用の鉄道なので我々一般人がお目にかかれることはまずありません。いわば『黒部ルート(知られざるルート)』なのです。ちなみに、『黒部ルート』抽選で当たれば見学をすることができるようですが、なかなか当たらなかったりするわけでして・・・(汗)

※2020年現在では、あの病気のせいで実施されないようです。

ビクティニ:ずいぶん遠い所まで来たね。終着駅と思ったら目の前に発電所らしき施設もあるぞ。なるほど、かつて大秘境だった黒部峡谷の厳しい大自然と電源開発に携わった人々との戦いを想わせるような歴史があったのかがよく分かる・・・。殉職者も多いはず・・・。マンナンダブマンナンダブ・・・。

ミュウ:こんな山奥でも発電設備があるのが驚きだね!これでぼくらの生活を支えているんだろうね・・・。

 

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黒部峡谷周辺
V字形の険しい渓谷である黒部峡谷周辺には、先ほど通ってきた『出し平ダム』『小屋平ダム』などをはじめ、サンナビキ山名刺山仙人谷などの険しい山々が切り立っています。欅平周辺では特別天然記念物及び特別名勝に認定された『猿飛峡』をはじめ、奥鐘橋名剣温泉人喰岩などがあります。なお、この日は『猿飛峡』まで行く道で土砂崩れがあったのか、行くことができません。

 

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奥鐘橋から見た黒部峡谷

かつては人を寄せ付けぬ秘境の地だった黒部峡谷は険しく、厳しい地形が日本一の大峡谷を物語っています。

黒部峡谷は、立山連峰と後立山連峰から流れてきた黒部川が長い年月を掛けて刻み込んだことで、いかに非常に深い渓谷ができたのかが実感できます。まさに太古の峡谷といっても過言ではないでしょうか。黒部峡谷にかかる赤い橋『奥鐘橋』は高さが34mあり、高所が苦手な人には足がすくみそうです・・・。

 

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黒部ダムへ続く黒部川

この橋の右側は黒部川本流で、仙人谷及び黒部ダム方面へ続いています。

ここから黒部ダムまでは約18kmあり、とても遠い場所にあります。この写真の奥に見える建物は黒部川第三発電所が見えます。『関西電力黒部専用鉄道』も非常に高い標高をもってこの川に沿いながらずっと奥にある黒部ダムまで続いているんでしょうね・・・。

 

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人喰岩

黒部峡谷の険しい地形によって生み出された不思議な芸術を物語っています。

人喰岩は、その名の通り、人を飲み込むような形をしていることからつけられています。こんな険しい峡谷でも自然が生み出した不思議なものが見られるものですね・・・。

 

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名剣温泉
欅平から奥鐘橋の先に足を運ぶと名剣温泉などの日帰り温泉に入ることが出来ます。大峡谷が目の前に広がる露天風呂があり、気が済むまで黒部峡谷の空気を吸いながら温泉を楽しんでみるのもいいでしょう。

 

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唯一スイッチバックのある鐘釣駅
黒部峡谷鉄道は険しい峡谷をゆく鉄道ということで勾配も急ですが、大井川鉄道みたいにアプト式鉄道はありません。ただ、途中の鐘釣駅では唯一のスイッチバックがあります。もともと構内が狭いためか、あるいはトロッコ電車の編成が長い編成にも対応出来るようにするために設けられたと思われます。この駅のスイッチバックは列車が発車する時、一度列車の先頭がポイント手前までバックし、ポイントの向きを変えてから進行方向へ進むという構造になっています。
鐘釣駅では途中下車の出来る駅の一つで、周辺には河原露天風呂があり、『万年雪』もここで見られます。

 

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鐘釣駅では黒部峡谷の天然水が飲める

鐘釣駅では、北アルプスの天然水が飲めるコーナーが設けられています。その場で天然水を飲むのはもちろん、ペットボトルなどで持ち帰ることもできます。

 

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万年雪
百貫山に積もった雪が河原に落ちて蓄積し、それが夏になっても溶けないことから、『万年雪』という名前が付いたと言われています。新潟県、北海道などの北日本ではよく見られる光景ですが、黒部峡谷にもこのように万年雪が見られます。しかし、今年は年々著しくなりつつある地球温暖化の影響ということもあり、わずかしか残っていないようです。

 

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黒薙支線
黒薙駅で分岐されている黒薙支線も電源開発を目的に敷かれていますが、これは黒部川の支流である黒薙川に黒薙第二発電所及び新黒薙第二発電所、二見取水堰堤まで続いています。これも先ほど紹介した欅平の上部軌道と同様、関西電力専用鉄道が保有しており、昭和22(1947)年に開通したものと思われます。実は、この軌道も黒薙温泉に通じており、かつては駅員の許可でここを黒薙温泉への近道として利用することが出来たようですが、最近では保安上の理由から、一般客が通行できなくなっているようです。新黒薙発電所は割と最近に建てられたようですね・・・。

 ★黒部峡谷鉄道の様子★


黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で黒部峡谷を冒険!

 

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宇奈月温泉の温泉噴水

トロッコ列車の旅を楽しんだ後は、宿泊はもちろん、日帰りでも宇奈月温泉を楽しむことができます。

宇奈月温泉は大正12(1923)年に開湯し、黒部川の電源開発とともに歴史を歩んできた歴史のある温泉です。黒部峡谷における電源開発に携わった作業員たちで賑わったと言われています。実は、黒部川上流にある黒薙温泉宇奈月温泉の源泉とされ、黒薙温泉源泉から宇奈月温泉郷まで温泉が引かれているのだそうです。

本当は宇奈月温泉にも泊まってみたかったのですが、実質一人旅であるため、あいにく土日祝日だと一人で受け入れてもらうのには難しいようです・・・orz

ビクティニ:宇奈月温泉に泊まりたかったなあ・・・。

にょろもう:ぼくも・・・。でも日帰り温泉でも十分に楽しめたよ!

作者:初めて黒部峡谷鉄道に乗ったけど、色々と見どころが多かった。しかも大井川鉄道より電源開発の歴史が古いのは意外だった・・・。あの頃は黒部峡谷の方が電源開発の歴史としては当時最先端だったのかもしれない。

 

『トロッコ電車で黒部峡谷アドベンチャー』でした。

終わり