ビクティニと昔ロマンのブログ

好きなポケモンと旅行に出掛けたり、鉄道名所(景観路線や歴史ある鉄道スポットなど)スポットめぐりや風光明媚な鉄道旅、日本の観光地の歴史や景観めぐりなどを紹介するコーナーです。よろしゅうお願いします。

北海道旅日記5-3 道東編 津別峠から見える屈斜路湖・・・のはずが霧?

皆さん、こんにちは。今回は釧路湿原からさらに国道391号線を北上し、弟子屈町を通って屈斜路湖へ向かいたいと思います。

 

★塘路駅から津別峠までのルート★

距離は70kmを超えているので、移動距離や移動時間それなりに長いです。車なら約1時間半弱で到着できそうですが・・・。一番わかり易いのは、そのまま標茶町経由で国道391号を北上し、弟子屈町で国道243号に乗り換えて屈斜路湖・美幌峠方面を進み、プリンスホテルより少し先に行ったT字路を左折して延々と続く細い道を上って行けば到着できるはずです。

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シラルトロ沼
道中にあるシラルトロ沼も先ほどの塘路湖と同様に釧路湿原国立公園の中に位置しており、この湖も『海跡湖』の1つです。ここにもタンチョウやオジロワシの生息地にもなっています。ちなみにこの「シラルトロ」という名前の由来は分かりませんが、アイヌ語で言うと「川の中の沼の間」という意味のようです。

シャワさん:こんなところにも広い湖があるね。ここも海跡湖のようだ。この先にある屈斜路湖や摩周湖はどんな感じかな・・・?

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弟子屈町までやってきた
そして、ひたすら国道391号を北上していくと、弟子屈町までやってきました。ここから国道243号に乗り換え、美幌峠方面へ向かいます。

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阿寒摩周国立公園エリア
そのまま国道243号を進んでいきます。ここまで来ると、『阿寒摩周国立公園』のエリアになります。周りの景色は道東らしく、畑や牧草地帯に囲まれています。ちなみにこのあたりの交通の便は非常に不便なので屈斜路湖や美幌峠、津別峠などを訪れたいという人はレンタカーで回ることをおすすめします。

 

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細い山道を延々と進んでいくと・・・。
国道243号から屈斜路津別線道道588号をしばらく進んでいくと「津別峠の入り口」の看板が出てきます。その道からさらに進んでいくと・・・。

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津別峠 頂上

津別峠に到着です!標高は754mあります。屈斜路湖の北西部に位置し、サマッカリヌプリ(標高974.4m)とコトニヌプリ(標高964m)の間に挟まれています。ちなみに途中の道は幅狭いことから、路線バスはおろか観光バスなどの大型車は入れません。なので、じっくり屈斜路湖を眺めるのには、いわゆる『穴場スポット』と言っても過言でないでしょう・・・。ここまで来るのには先ほども述べたようにマイカーかレンタカーでないとここまで来るのはなかなか難しい秘境スポットの1つでもあるからなのです。

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荘厳な雰囲気を放つ『津別峠』

ビクティニ:なんかすごい標高が高い所に来ちゃった!ここが津別峠なのか!

ミュウ:霧がすごいね・・・。ちょっと寒いかも・・・。

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津別峠の周辺マップ
津別峠の周辺には屈斜路湖や美幌峠はもちろん、摩周湖や阿寒湖、雌阿寒岳、雄阿寒岳、美羅尾山、藻琴山、津別町、網走市、そして北東には『知床半島』が続いています。なお、知床半島のずーっと先にある『知床岬』は普通の観光客は絶対に入れない禁断のエリアになっているようです。

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ヨーロッパの古城を模した津別峠展望台
津別峠の展望台は、ヨーロッパの古城のような建物となっています。これだけ標高が高く、霧も出るようなこの秘境な場所にはある意味似合う・・・と思います。

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展望台内部
展望台の中は休憩所というか資料館のような感じになっているようです。また、周辺の観光地のパンフレットも配布されていました。

ビクティニ:不思議・・・。何もかも自然の中って感じ。

ミュウ:ちょっとカビ臭いかな・・・・(^^;

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津別峠の展望台
ということで、津別峠展望台に出てみます・・・。この展望台からは屈斜路湖の全貌や雲海が眺められるはずなのですが・・・。なんと・・・真っ白で何も見えません・・・orz。もともと霧が発生しやすい場所なのかあたり一面霧に覆われています。

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津別峠から見れる屈斜路湖
本来ならば、屈斜路湖の他にその湖に浮かぶ『中島』、和琴半島、硫黄山、摩周岳、標津岳、斜里岳、美幌峠、藻琴山、知床連山やオホーツク海が見渡せるはずでした・・・。

そういえば、超大型台風が近づいていることに関係しているのでしょうか・・・?

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津別峠展望台から屈斜路湖を見る
少し高い場所から撮ってみましたが、やっぱり屈斜路湖は見えません・・・。でも、なかなか来られないような秘境スポットに来れただけでも良しとしましょう・・・()。もともと霧が出やすい場所なので仕方がないでしょう・・・。

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展望台にかかれた「ようこそ津別町へ」のメッセージ
展望台を上って最大標高が960mなんですね。ここから絶景が眺められれば良かったんですがね・・・。

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霧で屈斜路湖が見えない・・・

ビクティニ:津別峠からは屈斜路湖が見れるはずなのに、霧に覆われていて見えない・・・。やっぱり台風が来ているせいなのかな・・・。

ミュウ:このあたりは標高が高いから仕方ないのかな。明日は天気はすごく悪いらしいよ・・・。

作者:あ~あ、せっかく埼玉からはるばるここまで来たのに残念だなあ・・・。仕方がない、とりあえず宿に行こうか・・・。

ビクティニ:まあ、なかなか行けないような場所まで来れたのは貴重な経験だと思うよ。どうしても峠から屈斜路湖が見たいなら、また来ればいいし。

ミュウ:そだね~(謎の流行語) もう疲れちゃったし・・・。

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津別峠を後に・・・

ということで、我々は津別峠を後にしてホテルに向かったのでありました。

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屈斜路プリンスホテル

ようやく今宵の宿に到着しました。屈斜路湖の湖畔という立地ということもあり、津別峠や美幌峠から見える屈斜路湖を撮影したり眺めたりするのにはおすすめかと思われます。

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屈斜路湖の湖畔にも行ける

湖畔にも行けるようですが、生憎の天気ということもあり、断念しました・・・。

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屈斜路湖には『クッシー』という未確認生物が存在する?!

 屈斜路湖には『クッシー』という未確認生物がいるとかいないとかの噂があったようです。本当にいるんでしょうかね・・・(^^;

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ホテルに到着

ビクティニ:ようやく宿に到着だ・・・。もうお風呂に入りたいなあ。

ミュウ:もうお腹空いたから、ごはんも食べたい。

作者:今夜の宿は夕食は豪華で、お風呂も温泉だよ。

ビクティニ:マジ?!ありがとう作者さん!

ミュウ:バイキングだって!やった~!

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ホテルの部屋

ビクティニ:お風呂が最高だったな~!

ミュウ:夕食もとっても美味しかった!

Vポンチョピカチュウ:でも、明日の天気はすごく悪いみたい・・・。

シャワさん:そうだな・・・。明日は台風が日本海を徐々に北上してきてるようだ・・・。

作者:何より、一番心配なのは台風のせいで飛行機が飛べなくならないかどうかだけど・・・。

ビクティニ:マジかよ?!台風のせいで飛行機が飛べなくなったらお手上げじゃん!

ゴンベ:心配だっぺ~・・・。

 

・・・続く!