みなさん、こんにちは。
今回は北海道旅行最終日で、ひがしもこと芝桜公園にて芝桜を見てきました。
さて、この日は北海道旅行の最終日です。
朝焼けの屈斜路湖が、部屋の窓に映ります。
ビクティニ:みんなおはよう。見てよ、朝焼けの湖がとてもきれいだ。
ビクティニポンチョのピカチュウ:今日で北海道旅行最後の日ということもあって清々しい朝だね。
ぐんまちゃん:わあ~、とってもいい景色だ!
アルクマ:青々しい湖がまたいい感じだクマ!
屈斜路プリンスホテルの朝食です。
朝食も種類が豊富で美味しかったです。
おなじみのブランド牛乳飲み比べも用意されていました。もちろん、どれも美味しかったです。
ビクティニ:いただきます!・・・美味しい!このカレーうまい!
ビクティニポンチョのピカチュウ:このパンも美味しい!
ぐんまちゃん:カニ汁も美味しい!
アルクマ:サラダも美味しいクマ!
★屈斜路プリンスホテルからひがしもこと芝桜公園★
朝9時頃に屈斜路湖プリンスホテルを出発し、ひがしもこと芝桜公園へ車を走らせます。
芝桜公園までの所要時間はおおむね50分程度で到着できます。
まず、国道243号で美幌方面へ車を走らせ、途中の十字路で右折し道道995号に入ります。その道道を進み突き当たったところで左折し、そのまま進むとひがしもこと芝桜公園に到着します。
美幌峠を抜けると『白樺並木』に差し掛かります。
ここもまた北海道らしい風景です。
国道243号は通称『パイロット国道』として親しまれ、網走市を起点とし、美幌町や弟子屈町、別海町などを経由して根室市まで173㎞で結ばれています。
『福住郵便局』を過ぎた『豊富』の交差点で東藻琴方面のある案内板を目印に十字路で右折します。
道道に入ったら、このまままっすぐ進みます。
次の交差点まで18㎞ぐらい走り、突き当たった交差点で左折すれば芝桜公園に到着できます。このあたりはカーブや勾配が多く交通量は少ないですが、速度の出しすぎに注意しながら運転します。また、シカやキツネなどの野生動物が出ることもあるので、注意が必要です。
実際、道中でキタキツネが目の前を横断しているのを見ました。
周りの景色があまりに良かったので、路肩に車を停めて丘の撮影をしました。
このあたりは、畑や森の広がる丘陵地帯の風景で風光明媚です。
ビクティニ:ああ・・・小鳥のさえずりが聴こえる・・・。
ビクティニポンチョのピカチュウ:さっきキツネが道路を渡っていたよ!
ぐんまちゃん:まさに長閑な風景だね~。
アルクマ:長野は田んぼや山が多いけど、北海道では畑が多いクマ!
さあ、ひがしもこと芝桜公園に到着です。
丘はあたり一面、ピンクと緑の彩りに包まれています。
ビクティニ:2年ぶりにひがしもこと芝桜公園にやってきた。ちょうど満開を迎えているみたいだ!
ビクティニポンチョのピカチュウ:前に来たときよりとてもきれいに咲いているね!
ぐんまちゃん:うわ~、これが北海道の芝桜なの!すごくきれい!高崎の芝桜よりきれいかも?
アルクマ:茶臼山の芝桜もきれいだけど、ここの芝桜は特別きれいだクマ!
★ひがしもこと芝桜公園のシバザクラ★
道端や広場にもちらほら芝桜が咲いているのが見られます。
足元に咲く芝桜もまたいかにも春の原っぱにいるかのようです。
また、芝桜の他にツクシも生えています。
ビクティニ:みんな、ここの芝桜はきれいだよ!
ビクティニポンチョのピカチュウ:まさに花のじゅうたんのようだね。
ぐんまちゃん:かすかに花の香りがするね。
アルクマ:すごくきれいだクマ!
また、芝桜公園には釣り堀があり、芝桜を眺めつつニジマス釣りが出来ます。
1時間2,000円で釣りができ、釣った魚は持ち帰れるようです。ただ、ここのニジマスはなかなか釣れなく、釣れるのがやっとのこと。2匹だけでどちらもサイズが小さかったです。
ビクティニ:なかなか魚が来ない・・・・
30分後・・・
ビクティニ:お!ようやくきた!でも2匹しか釣れなかった。
丘の上から芝桜や東藻琴の丘を見てみます。
階段を登っていくことが出来ますが、周遊車に乗って遠くの芝桜や道端に咲く芝桜を見ながらいろは坂のような道を登り、丘のてっぺんまで行くことができます。
丘のてっぺんからは麓には芝桜の花畑、周囲には東藻琴の畑や丘が広がっています。
芝桜をはじめ、林や畑、そして背景に映る丘の風景・・・・まさに北海道ならではの芝桜風景です!
ビクティニ:久しぶりに芝桜と牧場のような自然風景が見れて感動した・・・。まさしく北海道旅行最終日にふさわしい楽しみだ!
ビクティニポンチョのピカチュウ:まさに北海道の風景だね!
ぐんまちゃん:上から見ると丘にも広場にも緑とピンクで鮮やか!
アルクマ:ゴーカートにお店があってちょっとした遊園地みたいだクマ!
東藻琴の丘には、ピンクや白、薄いピンクの彩りに包まれた芝桜があちこちに咲いています。
そんな田園風景に包まれた東藻琴になぜ芝桜が有名なのかというと、これにはちゃんとした歴史があったです。
当時、一人の農家さんこと中鉢末吉氏によって終戦直後に植えられた一握りの株が植えられました。その一番最初に植えられた株が、留辺蘂町から運ばれたもので、亡き姉が終戦直後に一摘みもらってきたものだそうです。その後、自宅に芝桜を植えて公園として整備され、その傑作ぶりに当時の藻琴山温泉管理公社より「その芝桜で村の憩いの場を作って欲しい」という要望がきました。それに対し「もともと畑が小さく、馬で畑を耕していた。そんな状況から、大好きな花に専念でき、村の人々や温泉客に喜ばれるなら」と、離農とともに58歳で公社職員に転身しました。
それからというもの、小高い丘を整備して耕し、そこに1株づつ芝桜の苗が植えられていきます。しかし、急斜面なこともあり、機械は使えないので手作業で行われます。しかも一人っきりなので、とても大変な作業です。こうして1年毎に1ヘクタールほど開墾し約8年間で丘はピンク色の丘に様変わりし、今や東藻琴は芝桜の名所として5月には多くの見物客でにぎわっています。
丘に咲く芝桜と東藻琴の田園風景はとても絵になります。
まさしく道東のユートピアそのものです。
東藻琴の芝桜は4月下旬頃から5月中旬頃にかけて開花が楽しめます。
田園風景や芝桜の彩りが春の道東の風物詩であり、当時の中鉢さんの思いが十分に伝わったかと思います。
ビクティニ:は~るがきた は~るがきた どこに~きた~ 北海道にきた 北海道にきた 北海道に~きた~♪
ビクティニポンチョのピカチュウ:あちこちに芝桜が咲いていてきれいだよね。
ぐんまちゃん:芝桜の丘から北海道の風景が見られるなんて・・・。
アルクマ:山に囲まれた長野とは風景が違うんだクマね・・・。
北海道旅行最終日でお昼に、天ぷらそばをいただきます。
最後の昼食は地味でありながら、なかなか美味しかったです。
4人:いただきます!・・・美味しい!
さて、そろそろかえりの飛行機の時間が押してきているので、この辺で空港へ向かいます。
背景の芝桜の丘をバックにお別れです。
ビクティニ:さようなら、東藻琴の芝桜・・・。
ビクティニポンチョのピカチュウ:とてもきれいな芝桜だったよ!
空港へ向かう途中で車窓から見る北海道最後の景色です。
ここでも思わず車を止めて撮影したくなります。
ビクティニ:さらば北の大地・・・。
ビクティニポンチョのピカチュウ:今日で北海道とお別れだね・・・。
アルクマ:ありがとう北海道クマ!!
ぐんまちゃん:またくるからね・・・。
女満別空港に到着しました。
レンタカーを返却し空港に到着した後、かえりの飛行機で関東へ帰路につきます。
みなさん、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ビクティニ:今回で北海道紀行2023GWはこれにておしまい!
ビクティニポンチョのピカチュウ:みんな、どうだったかな?
ビクティニ&VPピカチュウ:みなさん、またお会いしましょう!さようなら!!
『満開!2回目のひがしもこと芝桜公園の芝桜を鑑賞』をお伝えしました
北海道紀行2023GW 完