ビクティニと昔ロマンのブログ

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尾瀬と銀河鉄道の旅PART2 秋の尾瀬沼を2日間ハイキング 後篇

みなさん、こんにちは。

今回は、前回の尾瀬ハイキングの続きです。

前篇はこちら

秋の尾瀬沼を2日間ハイキング 前篇 - ビクティニと昔ロマンのブログ

 

尾瀬の朝

早朝の尾瀬を飛び回る鳥

早朝に起床し尾瀬沼湖畔に来てみると・・・

なんと湿原は雪景色のごとく銀世界に様変わり!

朝日の光を浴びた燧ヶ岳の姿もまた美しい風景を生み出しています。

10月とはいえ、尾瀬では冬のような風景が見れるのは不思議なものです。

朝方にこのような風景になるのは尾瀬はそれだけ標高が高い場所にあり、気温も低いことが伺いしれますね。日が昇りかけている尾瀬の朝空には野鳥が飛び交う姿も見られました。

 

朝霧に包まれた尾瀬沼と燧ヶ岳
朝日が昇ってくると、湖面に霧が立ち込めてきます。

これは『朝霧』といわれるもので、山岳地や高原地帯では朝になるとこのような現象が見られます。朝日を浴びることで尾瀬沼の水面から発した水蒸気が冷たい空気によって冷やされ、その水蒸気が空気中に溶けなくなった水滴が浮かんでいる状態になると、その現象が起こります。

標高の高い尾瀬では朝方になると、このような朝霧が見られるのです。

もちろん、尾瀬の朝霧も現地に泊まらないと見れない光景なので、見る価値は大いにあることでしょう。

ビクティニ:みんなおはよう!見てよ、尾瀬沼と燧ヶ岳の霧がとても幻想的!

ヤドキング:おお、朝霧か!これもまた素晴らしい!

ムーミン:なんともいえない光景・・・。すごく感動したよ!

ぐんまちゃん:やっぱり富士山よりこの風景の方が素敵だね!

 

尾瀬沼に棲む水鳥
尾瀬には、様々な水鳥が棲み着いています。

尾瀬沼では主にカルガモやマガモが暮らしていますが、他にもキンクロハジロやオシドリ、カイツブリといった水鳥が湖上を泳ぐ姿が見られます。更に、時期によっては遠い所からやってきたオオハクチョウやダイサギなどの渡り鳥が中継地として尾瀬沼に佇むことがあり、その姿を観察することができます。写真の水鳥はマガモです。

 

お世話になった尾瀬沼ヒュッテ
さて、尾瀬沼ヒュッテを後に出発です。

この日は尾瀬沼を一周し、その後は沼山峠や御池へ戻るという旅程で行こうと思います。

尾瀬沼ヒュッテのチェックアウトは8時なので、7時に出て出発します。

まず、7時半からビジターセンターで行われる尾瀬ミニツアーに参加します。所要時間は30分ほどです。その際にガイドさんから尾瀬の山々のことや木道のこと、尾瀬の生態系のこと、そして尾瀬沼のことなど、いろいろお話してくれました。

ビクティニ:さあ、今日は尾瀬沼を1周するよ。1周したら沼山峠へ戻るよ

ヤドキング:1周するのには2~3時間かかるから、心して歩くのだ。それからゴミは捨てぬこと

ムーミン:今日も冒険気分になりそうだね

ぐんまちゃん:でも湖を1周するだけだから、道に迷うことはないよ

 

尾瀬沼フィールド情報

尾瀬沼周辺のフィールド情報がビジターセンターで掲示されています。

今回は尾瀬沼を1周するというコースですが、1周するだけで約9kmあり、3時間ほど要します。基本的には歩きやすい道ですが、一部アップダウンの箇所もあります。歩きながら尾瀬沼や燧ヶ岳、湿原などの風景を楽しめます。

 

春から秋にかけて見られる尾瀬の景観

尾瀬の1年間
これは尾瀬の1年間を示した四季の流れです。

春になると雪解けとともにミズバショウなどの花が咲き、夏になるとニッコウキスゲも花を咲かせ、あたり一面花畑になります。秋になると花のシーズンは終りを迎えますが、湿原は黄金色または茶色に染まる草紅葉に変化し、周囲の山々も紅葉に染まります。

尾瀬は年間を通して気温が低く、夏でも30℃を超えることのないため、避暑には良い環境です。また1年間の節気を見ると、11月から来年の5月にかけての大半が『冬』だったりするのです。すなわち、尾瀬に春が訪れるのが5月上旬頃からで、10月の後半頃には初雪が降ることから、他の地域と比べて冬を迎えるのが早いことが分かります。だから『尾瀬の冬』は長いのです。

したがって尾瀬の景観を楽しむのなら5月から10月にかけての時期がオススメです。しかし、冬の尾瀬もそれはそれで美しいのでしょうが、そもそも沼山峠へのバスも10月末で終わってしまうので、11月以降に尾瀬へ行こうと思えば行けるかもしれませんが、あまりオススメはしません。

 

尾瀬沼湖畔の木道

ということで、尾瀬沼1周コースのはじまりです。

尾瀬沼ビジターセンターを過ぎると群馬県に入ります。

ここから尾瀬沼を横目に木道を歩いていきます。

尾瀬国立公園の木道は全体的に見て約65kmほど敷かれていますが、1スパンごとに4メートルの木道が敷かれています。また、管轄はエリアによって異なります。尾瀬沼の場合は、福島県または群馬県で管理されています。一方、ここの西側にある尾瀬ヶ原では東京電力が管理しているのです。

実は以前に訪れた尾瀬ヶ原の木道は、比較的綺麗に管理されていましたが、尾瀬沼側の木道は、所々荒れている箇所が見受けられます。というのも東電は大手の電力会社なので、木道を整備する費用があったので、尾瀬ヶ原の方は綺麗なのに対して、尾瀬沼側の木道を管理する福島・群馬県は東電ほど整備する費用がないので、ある程度管理が行き届いているものの、一部が荒れて崩壊しているからです。やはり人工の道とは言えども、素材が木材だから自然に還っちゃうのでしょうね。

ビクティニ:さて、尾瀬沼をぐるっと回ろう!

ヤドキング:しかし、一部の木道が崩壊している所があるから、気をつけて進むのだぞ

 

湖畔から見た尾瀬沼と水鳥の群れ
木道の進行方向右側には尾瀬沼が見えます。

そして、その湖上には水鳥の群れが優雅に泳いでいます。ざっと見て10羽はいます。遠くから見てマガモかカルガモでしょうか。彼らは水中の魚や昆虫、甲殻類、水生植物などを餌にしています。

 

三平下の展望台から見る尾瀬沼と燧ヶ岳
三平下付近にある展望台から尾瀬沼と燧ヶ岳を見た写真です。

手前の草紅葉の湿原と尾瀬沼、そして背景の燧ヶ岳がとても絵になります。

 

三平下分岐点
三平下の分岐点で休憩します。

ここでは、三平峠を越えて大清水方面へ進む道と沼尻方面へ続く道に分かれています。

尾瀬沼を一周するのならば、沼尻方面への道を進むことになります。ちなみに群馬県側の『大清水』にもバス停があるので、そこを出発して尾瀬沼を通って沼山峠バス停まで歩くコースも面白そうですね。

ビクティニ:ここで休憩しよう。次の沼尻分岐点までは3kmもある

ヤドキング:ここからは険しくなるからしっかり休むようにな

ぐんまちゃん:ここにも山小屋があるよ。なるほど、大清水からここへ歩いて行けるみたい

ムーミン:ここから見る湖の風景もいいね。でも、尾瀬の道って遊歩道みたいなのかと思ったら、まるで登山しているみたいな感覚になるね。

 

尾瀬の植生図と尾瀬沼についての解説板

休憩所には尾瀬沼の説明板と植生図があります。

植生図を見ると、尾瀬沼や沼山峠、燧ヶ岳の周りがオオシラビソ林に囲まれていますが、大清水方面へ続く道や見晴にはブナ林が群生しています。こうして見ると尾瀬ヶ原の方はブナ、尾瀬沼の方はオオシラビソやダケカンバの群生帯であることが感じ取れます。また、ここは標高が高いのでササも群生しています。

尾瀬沼は、燧ヶ岳の噴火だけでなく、山体崩壊でそこを流れる沼尻川をせきとめて今の尾瀬沼ができたということですね。そして、燧ヶ岳の南側で崩落が起きたことで縁ができ、そこが『ナデッ窪』になって、そこが登山道になっているようです。

 

西側の岸から見た尾瀬沼と燧ヶ岳
今度は沼尻分岐点へ目指して西側の湖岸を歩いていきます。

西側の湖岸から東側正面を見てみると、大江湿原が見えます。

ということは沼山峠へ続く道のある大江湿原とはちょうど反対側にいるということになります。このあたりからも燧ヶ岳が見えますが、ここから見ると燧ヶ岳は湖岸寄りに映り、その右側には尾瀬沼が広がっています。

そして、西側も木道が整備されていますが、一部登山道のような道も見受けられます。例えば木の根を渡るような箇所や土の道が所々見受けられます。

 

大清水平分岐付近の尾瀬沼風景

このあたりの尾瀬沼の風景は、入り江のような地形だったり、浅瀬に点在する島のような地形が見られます。

湖岸の木々にも紅葉が色づいており、湖に生える水生植物も尾瀬沼らしい自然の風景を出しています。ただ、このあたりの道はすれ違いに苦労するほど狭い箇所が多いので、注意して進みます。

 

西側の湖岸で見る水鳥

マガモのつがい

西側の湖岸では、ビジターセンター側より多くの水鳥が見られます。

このあたりはマガモやカルガモなどのつがいや親子がたくさん見られます。

高く遠い距離から尾瀬沼を水鳥の姿を観察できます。まさにカモたちのユートピアそのものです。優雅に尾瀬沼を泳ぐマガモたちには癒やされます。ざっと数えて30~50羽ぐらいはいたかと思います。

 

小さな湿原から見た燧ヶ岳

沼尻へ続く道の後半辺りから、再び湿原の風景が出てきました。

先程まで歩いてきた道は湖岸スレスレで高低差のある道でしたが、ここからは再び湿原帯の道になります。ということは沼尻の分岐点までは近いはずです。紅葉の湿原を見ていると、昔の日光への修学旅行で行った戦場ヶ原を思わせます。

 

沼尻分岐点

三平下分岐点から歩いて1時間あまり、沼尻分岐点までやってきました。

ここからは尾瀬ヶ原方面や燧ヶ岳への登山道が分岐されています。この分岐点では、テラスやトイレが整備され、しかも結構きれいなので快適に休憩ができます。ただ、ここのトイレは『協力金』を料金箱に入れての利用になります。その協力金は尾瀬にあるトイレ設備維持のために使われます。ちなみにここのトイレでは一回200円のようです。

ここから大江湿原方面へ進むのには、やはり尾瀬沼に沿って進むことになりますが、2.5kmほど歩くことになります。そして、ここから尾瀬ヶ原へ行くには、山道を5kmも歩くことになります。やはり同じ尾瀬でも尾瀬沼と尾瀬ヶ原は結構離れているんですね。

ビクティニ:結構進んだな。ここで少し休もう。さっきまで離れていた燧ヶ岳がこんな近くに・・・

ヤドキング:我々はいま燧ヶ岳の麓にいるようじゃな。ちなみにここが燧ヶ岳の登山口になっているし、ここから尾瀬ヶ原へ行けるぞ

ムーミン:湖の方も開けていてとても広く感じる

ぐんまちゃん:今日は天気がいいし、まさにハイキング日和だね

 

沼尻分岐点から見る燧ヶ岳

沼尻の分岐点から燧ヶ岳を見てみましょう。

先程まで遠くから見ていた燧ヶ岳がこんなに近くで見えます。ということは、我々は燧ヶ岳の山麓にいるということになります。更にこの分岐点からは燧ヶ岳への登山道が続いています。つまりこの分岐点が登山口になります。

 

沼尻分岐点から見る尾瀬沼

続いて尾瀬沼の方を見てみましょう。

広がる湿地帯の向こうに尾瀬沼が見えます。

その背景の山々も美しいです。まさに秘境の湿原にいる感覚です。

 

木の上に留まっているアオサギ

湖岸に佇むオオハクチョウ
休憩していると、偶然やってきたアオサギの姿を目にすることができました。また、湖岸に佇むオオハクチョウも見つけました。

アオサギやオオハクチョウは先述の通り、渡り鳥の一種なので、尾瀬で見つけられたのはラッキーです。彼ら渡り鳥は越冬のため北から南へ移動します。その時にここ尾瀬が渡り鳥たちの休憩場所にもなったりしています。そのため、秋の尾瀬ではアオサギやオオハクチョウが見れることがあるのです。

 

沼尻から大江湿原への道から見る尾瀬沼の風景

さて、休憩したら大江湿原とビジターセンターへ向けて出発しましょう!

このあたりは尾瀬沼の北側になります。

ここの道でも湿原の風景が続きます。尾瀬沼の方を見てみると、やはりカモたちの群れも見られました。やはり尾瀬の自然には『癒やし』が感じられるものがあります。

 

尾瀬沼北側の風景

尾瀬沼北側の木道には、森と湿原の風景が交互に続きます。

このような大江湿原ほどの大きさでない小規模な湿原は“浅湖湿原(あざみしつげん)”といわれています。

この道は沼山峠や尾瀬沼から尾瀬ヶ原へのハイキングコースとしては最短ルートなので、道も広いです。そのため、さっきまで歩いてきた西側の道よりはだいぶ歩きやすくなっています。晴れ渡った空に森や湿原の中を歩くのは、まさにハイキング気分です。

 

長英新道への分岐点(燧ヶ岳への登山口)

途中でもう1つの燧ヶ岳への登山道である“長英新道”への分岐点を通過します。

登り3時間半、下り約2時間半かかるコースですが、その分勾配がゆるやかで歩きやすいコースです。樹林帯の中を進むため、初夏には道端に咲く花も見れます。また、尾瀬沼から燧ヶ岳の山頂を通って御池へ抜ける登山コースもあります。

ビクティニ:ビジターセンターまで残り800メートルだ。

ヤドキング:ということは、大江湿原はもう近いはず。もうひと踏ん張りだ!がんばろう!

 

大江湿原が見えてきた

しばらく進んでいくと、鹿対策用のドア(?)が見えてきます。それをくぐると・・・

大江湿原に出ました!

そう、昨日通ってきた分岐点まで来れば、尾瀬沼を一周したことになります。

ビクティニ:お、ゲートをくぐったら大きく開けた所に来た!ということはここが大江湿原だね!

ヤドキング:左様。三本カラマツも見えるので間違いない!ということは尾瀬沼を1周したことになる。よく頑張ったなビクティニよ。

 

尾瀬沼を一周ハイキング達成!
ということで、尾瀬沼を1周して大江湿原の分岐点に戻ってきました!

ここの分岐点に到着したのが11時40分ごろです。ということは8時過ぎにビジターセンターを出発してから3時間半ぐらいかけて尾瀬沼を1周してきたことになります。

ビクティニ:尾瀬沼を1周してきた時の達成感に感動を覚えたよ!

ヤドキング:よく頑張った!では山小屋でお昼を食べてから沼山峠へ戻ろう!

ムーミン:かなり歩いたね・・・。ムーミン谷でもウォーキングはするけど、こんなに歩いたのは初めてだよ。

ぐんまちゃん:みんなお疲れさま!お弁当楽しみ!

 

長蔵小屋で昼食

尾瀬沼を1周した後は、長蔵小屋で昼食を食べてから沼山峠へ戻ります。

昨日泊まった尾瀬沼ヒュッテでもらったお弁当と長蔵小屋のうどんをいただきました。

ビクティニ:いただきます!・・・おいしい!久しぶりに運動したので、運動した後の食事もまた格別!

ヤドキング:おぬしもよく頑張ったな。さすが勝利ポケモン!わたしの見込んだポケモンだ。

ぐんまちゃん:どう?群馬の自然は素晴らしかったでしょ?

ムーミン:もちろん!途中でカモの群れとか見れたから、とても感動したよ!

 

沼山峠への道

ということで、昨日入ってきた沼山峠まで戻ります。

ビジターセンターや山小屋のある場所から沼山峠までは再び3.5kmほど歩きます。

まずは大江湿原を1kmほど歩き、森に差し掛かったら2.5kmほどの山道を歩きます。大江湿原では道が平坦なので比較的歩きやすいですが、山道では坂道や階段を上り下りしたりするので、無理しない範囲で進んでいきます。

 

沼山峠展望台より最後の尾瀬沼を見る

途中の展望台から最後の尾瀬沼の姿を拝んでから去ります。

木々の間からかすかに見える尾瀬沼の光景に目を焼き付けておきたいものです。

・・・さようなら尾瀬!

 

沼山峠バス停まで戻ってきた
こうして、ビクティニ一行は沼山峠まで戻ってきたのでありました。

沼山峠のバス停に到着したのが13時10分ごろです。中にはここで休憩して尾瀬の入り口にある『七入』まで行く強者までいたりしますが、流石にそこまで体力ありません・・・。

というわけで、シャトルバスで御池まで戻ることにします。

ビクティニ:ようやく戻ってきた・・・。みんなおつ!いや~達成感あったな!

ヤドキング:皆の衆、よく頑張ったな。ではシャトルバスに乗り換えて御池へ戻ろう。

ぐんまちゃん:その前にトイレに行かせてよ。

ムーミン:2日間の尾瀬ハイキング、とっても楽しい冒険だった!後で日記に書いとこう

 

シャトルバスから見る尾瀬の紅葉 その2

帰りのバスから見る山々の紅葉も見事な絶景です!運転士さんが撮影スポットで停車してくれました。

 

★尾瀬2日間ハイキングをまとめた映像はこちら(所要時間115分)★


www.youtube.com

 

 

御池に戻ってきた
尾瀬の入り口である御池まで戻ってきました。

昨日ぶりにここへ戻ってきた時の達成感に心の中から感動が伝わります。

ビクティニ:みんな、2日間お疲れ様!今回の尾瀬ハイキングはどうだったかな?

ぐんまちゃん:最初は不安だったけど、尾瀬にいるうちに自然の素晴らしさに感動しちゃった!

ムーミン:ぼくも同じさ!今回の冒険はとても充実感があった。自然の大切さを改めて知ることができて良かった。

ヤドキング:うむ、みな自然の大切さを理解したようじゃな。では、帰ろう。

 

会津田島駅へ帰ってきた

ということで、レンタカーも返却し会津田島駅に帰ってきました。

今回の尾瀬ハイキングはこれにておしまいです。

ビクティニ:今回の尾瀬ハイキングはこれにておしまい!みんなおつ!

ヤドキング:お疲れさまじゃったな。

ぐんまちゃん:この後は芦ノ牧温泉へ行くんでしょ?かなり運動したから温泉に入りたい

ムーミン:そうだね。明日は喜多方ラーメン食べて汽車に乗るのか。まさにご褒美だね!

 

会津鉄道の列車で芦ノ牧温泉へ

会津鉄道 普通 会津若松行きに乗車 

16:35 会津田島駅を出発。

ビクティニ:ここから『週末パス』が使えるのでかなり便利だね。あとは芦ノ牧温泉まで車窓を見るか

ヤドキング:ローカル線の列車からの車窓もご褒美じゃな

ぐんまちゃん:ほんとほんと。でも明日は天気が悪いみたいだけど大丈夫?

ムーミン:ぼくは喜多方ラーメンというのを食べてみたいんだ

 

芦ノ牧温泉駅

17:30 芦ノ牧温泉に到着

ここは『ネコの働く駅』でネコ駅長がいる駅なのですが、我々が到着した頃にはすでに終わってしまったようです。

ビクティニ:2年ぶりの芦ノ牧温泉だ。でも駅員さんはいないみたい

ヤドキング:とりあえずタクシーを呼ぼうか

作者:少々お待ち下さい・・・。(通話中)・・・そんなばかな。この時間帯でタクシー終わっちゃったって・・・仕方ない宿の人に迎えに来てもらいましょう。・・・あもしもし、いま芦ノ牧温泉駅にいるんですけど、お迎えに来てください・・・あ、わかりました、ではよろしくお願いします。今迎えが来るから待ってね

ムーミン:よかった、とりあえず迎えをまとう

ぐんまちゃん:早くお風呂に入りたい

 

芦ノ牧温泉 丸峰観光ホテル

ということで、尾瀬ハイキングのご褒美に芦ノ牧温泉の旅館に宿泊しました。

ビクティニ:2日間、尾瀬をハイキングするとは思わなかったけど、今回のハイキングは大きい収穫になったよ!

ヤドキング:わたしもいい経験をした。今回の旅で自然の大切さを知ることができただろう?

ぐんまちゃん:もちろん!みんなで自然を大切にしたいと思うよ

ムーミン:ぼくは尾瀬を冒険できてよかった。さっきの細い道を通るときが大変だった

 

芦ノ牧温泉の夕食

芦ノ牧温泉の旅館で出た夕食はとても豪華で美味しかったです。また、大浴場も大変広かったので、快適に温泉を楽しめました。

4人:いただきます!・・・おいしい!!

ビクティニ:やはり尾瀬を歩いた後の温泉と食事は格別だよ!

ヤドキング:まさしくハイキングのご褒美じゃな

ぐんまちゃん:ここの温泉は最高!

ムーミン:夕食も最高!

 

芦ノ牧温泉 旅館の部屋

ビクティニ:みんな、今日はよく歩いたね。明日はSLばんえつ号に乗車するよ。おやすみなさい

ヤドキング:おやすみ。ビクティニは立派な旅行者だ。わたしが認めよう

ぐんまちゃん:おやすみなさい。福島の方でもSL走ってるんだね。楽しみ

ムーミン:ZZZ・・・

 

尾瀬と銀河鉄道の旅PART2 終わり

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